過酷な山行き・石ブテ西谷

2017.01.24(火) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
5 時間 5
休憩時間
1 時間 22
距離
6.5 km
のぼり / くだり
786 / 550 m

活動詳細

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連日の水越峠からのエントリー。 当初河内長野駅からバスに乗って千早の登山口からエントリーしようかといった計画でしたが、10:00くらいから天気が回復し、日が差して来たので水越峠から行きましょうとのグーフィ君の申し出に甘させていただいて、グーフィワイフに、水越峠まで送っていただき千早からバスで帰るプランに変更。 連れのグーフィ君が無雪期でもハードな石ブテ西谷をご希望。 何度も念押しで確認しても、意思は変わらなかったのでチャレンジしてみようということになりました。 結果として、疲労困憊で自然の厳しさを思い知らされた山行きとなりました。 マイナールートなので案の定トレースもテープも所々無く、ロープも雪に埋まっていて探すのに苦労しました。 ほぼ沢を源流まで辿り、あまりの過酷さにチェーンアイゼンのシリコンゴムが切れ、ゲイターのベルトも切れてしまいました。アイゼンが片足無い状態でラスボスの壁に挑んだので大苦戦。気持ちが折れそうになりながら、やっとの思いで乗り越えたその後もコースを見失い、グーフィ君は一時抜け殻状態になりました(笑) 励まし合いながら何とか大日岳から売店裏の道の途中にとりつき、落ち武者並みにフラフラになりながらの登頂でした。 下山のために閉店直前の売店で軽アイゼンを 購入し痛い出費でした😭 沢登りで濡れたグローブ、ザック、ウェアが凍ってしまい、震えながらもしっかりラーメンとオニギリを流し込み。食後はコーヒーまで嗜む余裕っぷりを見せたあと、体が温まっているうちに急いで下山し、ちょうど停まっていたバスに飛び乗り、やれやれと一安心。 厳しい山行きに疲労困憊しながらも、困難を乗り越えて体力と精神力を鍛錬出来たことを喜び、充実感に満ち溢れながら河内長野駅方面のバスに揺られていました。 金剛山、侮るべからずの山行きでした。 私的には積雪期に石ブテ西谷からエントリーするのはかなりの覚悟が必要だと思いました。

メンバー

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