真冬の木曽駒ヶ岳

2017.01.31(火) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
5 時間 19
休憩時間
2 時間 14
距離
3.9 km
のぼり / くだり
465 / 566 m

活動詳細

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初アイテムを試しに雪の木曽駒ヶ岳のピークハントへ行ってきました。 スノーシューに冬靴など初挑戦です。 流石に2600m、空気が尖っています。オマケに風も強く稜線から雪が舞っているのがみえます。 冬靴にゲイターを装着してスノーシューをセットして出発です。 アイゼンのつぼ足の方は膝くらいまで埋まりますがスノーシューは浮力抜群です。思ったよりも軽く感じ出足は快調ですが、斜度がきつくなってくるとスノーシューでは直登できなくなります。 ジクをきって登りますが距離が長くなるので思いのほか労力の割には進みません。 (スノーシューの使い方が悪いのかも…?) 八丁坂を登って行きましたが稜線までの残り三分の一はアイゼンに履き替えました。 時折強風に襲われピッケルを深く差し込んで耐風姿勢をとることもしばしば… 自分の体力の無さを恨みながらもなんとか稜線までたどり着きましたが2.5時間以上もかかりました。 体力も消耗したので今日はこのまま下山しようと思い小休止していたところ、山頂方面からいらした方が「この先は雪面も締まっているので歩きやすいよ」と教えてくれました。 登山には良くない(せっかくここまで来たのだから…)の気持ちが芽生えてしまい山頂を目指すことに。 中岳、山頂とキツイ登りを50歩進んでは休んでの繰り返しでなんとか木曽駒ヶ岳山頂へ… ピークハントの喜びも束の間、物凄い強風にさらされて即座に撤収! 空だけは青かった。 帰路も中岳の登りさえ終われば、後は下りと平坦のみ。八丁坂の下りは体重を落下させるので登りよりも深く埋まって何度か後ろに転びました。 斜度が緩くなったらまたスノーシューの出番です。 さっきまでの埋まり方が嘘のように沈みません。 なんでも適材適所だなぁ〜と感心させられました。 なんとか14:55の下りロープウェイに間に合い無事に下界へ。 今回は道具の性能も確認できましたが、改めて雪山の厳しさを体感し、痛感させられました。 また行きたくなるのかな?

活動の装備

  • エムエスアール(MSR)
    ライトニングアッセント

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