尉ケ峰から富幕山をトレラン（の真似事）

一人でも行ける雪山を物色していたのですが、積雪量や道路の凍結度合いが読めず、「安全登山」を確信できなかったので、予定を変更し、浜松の低山を走ることにしました。国民宿舎奥浜名湖から富幕山につながる距離10km強の奥浜名自然歩道の細江コースです。尉ケ峰は地元の方に愛されているらしく、国民宿舎、風越峠双方からたくさんの方が登ってらっしゃいました。 私はここは3回目ですが、1年数ヶ月前の前回は、トレランまがいの軽装で走ってみて往復4時間40分くらい、今回は4時間切りを目指しましたが果たせませんでした。レベル低っ！ 前回行った時は杉が鬱蒼としていた風越峠側は無残なほど根こそぎ伐採され、富幕山を貫く新東名がすっきり見えるようになり、パラグライダー場くらいしか眺望のある場所が無かったこのコースに新たな景色が加わりました。なんか複雑な気分です。 峠を越えて2つの山をつなぐこのコース、ものすごく（初心者）トレラン向きだと個人的には思っています。アップダウンも非常に多く（風越峠からの登り返しはかなりタフ）、それでいて道は整備されていて危険はありません。往復するとほぼハーフとなる距離も適当です。マイナー過ぎて走っている人は見かけませんが、すごいお勧めなんだけどなぁ。誰か行ってみてくれないかなあ。走り終わったら、国民宿舎で温泉にはいり（510円）、車で10分の「さわやか」でげんこつハンバーグを食べるという黄金コースを楽しめますよ。