大雪の御在所岳 藤内沢を登る

2017.02.12(日) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
6 時間 59
休憩時間
1 時間 20
距離
8.5 km
のぼり / くだり
963 / 981 m
36
25
3 19
1 26
39

活動詳細

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師から電話。「御在所岳の藤内沢を登ろうやないかい!」と。 しかし今週土日は寒波の影響で大雪の予報。ネットで調べても土曜日は雪が多くて御在所岳もその近辺の山もあまり登ってる人がいない。日曜日の山の天気はC判定で強風。「大丈夫ですかね・・・」と不安を口にしてみるも 「今日山を家から見たけどいい感じやと思うぞ、日曜日は人も多いだろうからトレースもついとるぞ。楽して登れるぞ。あ、あんたの車はノーマルやったな?湯の山温泉駅まで迎えにいったるからそこまで頑張って車で来い!」と。 寒いのが苦手なぼくは少しの問題が生じるだけで冬山行きを億劫がる傾向にあるのでこれくらい強引に誘ってくれた方がいい。 という事で本日日曜日、藤内沢を登ってきました。 師の4駆スノータイヤな車は無敵な走りを魅せ、なんなく登山口下のゲート着。雪多い。この時点で藤内沢の雪の多さは大体予想できた。 しかしまさかラッセル先頭集団で行く事になるとは思ってなかった。 そして雪の多さは予想を遥かに超えていた。どこが楽なんじゃ? 藤内沢出会から谷の方に向かう人は結構いましたが、ほとんどがアイスクライミングの人達。彼らとは途中で離ればなれになり、そこからトレースのない道をひたすら進んだのであります。 一番の問題であった大岩のトラバースをクリアできた時点であとはひたすら登るのみ。 幸いラッセルがとても上手で早い男性がいたのでその方に先頭を任せ ぼくらはその後を行ったのですが、2番~3番手でも辛いパウダースノーたっぷりの雪道。 折角先頭の方がつけてくれた足跡も一瞬で崩れさるので結局自分で足場を作りながら登らなければならず、全身雪まみれ、四つん這い、必死でついて行きました。 なかなか時間を要しましたがなんとかゴール。ハードでしたが最高に楽しかった。 今年冬山2つ目にしてとてつもなく大きな経験を積ませてもらいました。 特にパウダースノーの急斜面のうまい登り方をしっかり教えてもらえたのは良かった。 とにかく大変でしたけど、下山するとまたやりたくなる。 これが雪山の恐ろしさなのでしょうね。笑

動画

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