活動データ
タイム
05:35
距離
7.9km
のぼり
732m
くだり
731m
チェックポイント
活動詳細
すべて見る折角の休みの日曜日、先週はリトル比良で大雪のためラッセルに時間をとられて無念の撤退となり、達成感のないモヤモヤが残った。そのモヤモヤ感を解消すべく、今回再度雪山にチャレンジした。 基本的に「雪山ではソロはしない」と決めている。が、今回は仕事の関係で果たして休めるかどうかはっきりしなかったので、誰にも声をかけていなかったためソロ。となると、沢山の人が登っていてトレースがはっきりしている山か、過去に何回か登っていて雪山の状況がわかっている山が選定の対象となる。 高見山の様に登山道で渋滞するのも嫌だし…。滋賀県の綿向山なら、過去3回雪の季節に登っているし、それほど混む山ではないので心の中ではそのつもりだったが、前日の天気予報では天気が少し悪そうだ。改めて天気予報を見直すと、奈良県の雪山は晴れマークが出ている。青空の下、きれいな雪山の写真も撮りたいとの思いもあって、結局三峰山に行くことにした。正解だった。 朝7:00前に家を出た。西名阪に入り、大和郡山付近で前方を見ると、天理の向こうの山の上部にはまだ雲がかかっているが、空は明るく、走っている車の上空は青空で、今日の好天を予感させる。 みつえ青少年旅行村に着いたのは8:45頃。登山道に近い駐車場はすでに満車で、オッサンは第3駐車場に車を停めた。準備を終えてスタートしたのは9:00過ぎ。今回は、不動滝ルートを登り、山頂、八丁平を経て登尾ルートを下る予定。駐車場から、来た道を少し戻ったところの橋が登山口だ。30分ほど林道を歩き、小さな橋の手前から不動滝ルートに入る。10分ほど歩くと不動の滝だ。不動の滝を過ぎると急登が始まる。登山道の雪は大したことはないが凍った道にアイゼンの爪が食い込み、不安感はなくなった。九十九折の急登はしんどかったが、避難小屋から先は見事な霧氷で、写真を撮ったり霧氷に見入ったりで登山のスピードはガクンと落ちた。ゆっくり、のんびりと素晴らしい霧氷を見ながらソロならではのマイペースで山頂へ。 山頂は大勢の人であふれていた。こんなにもたくさんの人が登っているとは…。三峰山も高見山に負けず劣らず人気のある雪山だということがよくわかった。 今シーズン6度目の雪山だが、今日が好天にも恵まれ美しい霧氷を見ることができ、最高の一日となった。これが今シーズン最後の雪山となるか、もう1回位チャレンジできるか、今の現場が問題が多いだけに微妙なところだ。そろそろ春の妖精も目を覚ますだろうし…。
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