由布岳とアントニオ

2015.03.29(日) 日帰り

活動データ

タイム

06:06

距離

8.3km

のぼり

1164m

くだり

1165m

チェックポイント

DAY 1
合計時間
6 時間 6
休憩時間
1 時間 16
距離
8.3 km
のぼり / くだり
1164 / 1165 m

活動詳細

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今回は午後から良くなるという天気予報を信じて、由布岳に行くことにした。 あわよくば東登山口から鶴見岳まで行こうと考え早めに福岡を出発。 車で正面登山口に着くと1人登りかけていたが、何やらこちらへ向かってきた。 ???と思ったつつも、近くまで来ると外国の方だった。 別府からバスで来たようだが、どこかで貰ったであろう地図(といっても手書きの漫画チックなものだが)の方向が分からない様子。よく見ると、道路の方向が逆に書いてある! これは日本人が悪い!! なかなか伝わらない言葉で説明しつつ、納得した模様。 シーユー的感じで一旦さようならした。 向かう先は同じなのでまたあとで会うだろう。 準備を終え登山開始。しかしどんより曇り空、でもきっと晴れるはず・・・ 順調に高度を稼ぐが、なかなかさっきの外国人に合わない。 九十九も終え岩稜帯もぬけマタエに到着。 ここで、再会。 でもってミーティング開始。 由布岳はツインピークで西峰は鎖場あり、東峰は簡単と説明すると、私でも西峰に行けるか的なことを聞かれ、うーん・・・???と考えていると、1人西峰から紳士が下ってきた。 東京から来たその方曰く、「そんなに難しくないから大丈夫だよ!」といい、自分の軍手を譲り渡しているではないか・・・ スキルもわからない人に行ける、行けないというのは、えぇーーー!無責任なと思ったが、しょうがない一緒に登るかと決め、鎖場へ向かった。 案の定、慣れていない様子。足の位置などを案内しながらなんとか西峰へ到着。 自分的には鶴見へ行きたっかたので、ここからお鉢を巡って東登山口へと考えていたが、先ほどの様子では1人で鎖場を下ろすわけにもいかず、一緒に下ることにした。 なんとかマタエまで下りてきた。 ここまで来ると、1つのパーティーのようなもの。へんな連帯感を育みつつ一緒に東峰に登った。 天気も良くなり、東峰では一緒に記念撮影。 あとで写真送りますね!ということでメアドを教えて貰った。 この先は一人でも大丈夫だろうと思い、ここでお別れ。 彼はこの後、湯布院へ温泉につかりに行くようだ! 彼の名は、アントニオ・パスティーゴ。 スペイン マドリード在住のお医者さん(癌の研究かなにか・・・) 年齢は50何才かだったと思う。 えらく感謝され、こちらもいい出会いが出来た。 この時点で鶴見は諦め、お鉢をぐるっと一周し再度東峰へから東登山口方面へ下山。途中の分岐から正面へ向かい駐車場着。 それにしても由布岳は外国人が多かった。アントニオ以外にも2パーティー、15・6人には会ったと思う。 その後、アントニオに写真を送り、返事も返ってきた。 またどこかで!アントニオ! そしてサンキュー アントニオ!!

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