活動データ
タイム
09:02
距離
13.0km
のぼり
1473m
くだり
1474m
活動詳細
すべて見る【金沢方面から】 国道8号ー国道364号ー国道158号(中部縦貫自動車道(無料区間)ー県道34号他ー宝慶寺 白峰経由は雪があると思い、加賀経由で 【コース状況/危険箇所等】 前日夜からの降雪によりふわふわの新雪がありました。 銀杏峰ー部子山の縦走路は、一部に吹き溜まり・氷化など アイゼン、ワカン ルートの雪の状況によって使い分けしました。 【行きはよいよい、帰りは怖い 下山中 ホワイトアウトを体験しました】 昨年、冬山を始めてから行って見たいと思っていた銀杏峰&部子山 登り始めは天気が良かったですが、本日は白山・荒島岳の山頂は見ることができませんでした。 銀杏峰の頂上、目指す部子山はガスの中 しかし、自分を含め6名が部子山へ向かうことになり、途中、天候が回復し冬限定の気持ち良い縦走ができました。 部子山手前の急登から、ガスが出てきて雪も降りだしましたが、無事に部子山に登頂! 登頂した5名で下山することになり、銀杏峰前後でガスが濃くなりホワイトアウト・・・ 【登山口ー前山】 前日の夜、金沢では雨が降っていましたが、夜中のてんくらはオールAに!これは行くしかないでしょ! 宝慶寺の手前から、道路に新雪がつもり出した。駐車場へ着くと4台目でした。 そして、青空!やっぱりオールAやん つぼ足でスタート。登山口からスギ林を抜けた。登山道には前夜の新雪が少し。トレースを見ると2人か3人の先行者がいるなと思いながら先に進みました。 スギ林の急登を終えると地元の3人組ベテラン勢に追いついてしまいました。しばらく後ろにつけていると、どうぞお先に行ってくださいとのこと。 新雪は少なかったので、前に出てうっすら前日のトレースが残るなかを進み、羽衣の松、仁王の松を過ぎたあたりから、前日のトレースも消え、ふわふわの新雪を楽しみながら、赤布を確認しつつ高度をあげました。 前山への急登手前で、地元福井の青年ともうひと方に追い越され、あっという間に離されました(トレースありがとうございます)。 (後に、この福井の青年と部子山へ向かうことになりました) ここで新雪も20センチ以上あったでしょうか。少し硬くなった雪の上に新雪があったため、アイゼンかワカンで悩みましたが、ワカンを装着! 前山への急登を登りきり、前山へ到着。ここまでちょうど2時間でした。 【前山〜銀杏峰】 前山から先は樹氷が綺麗に、カーテンのようになり何度も写真を撮ってしまいました! 銀杏峰肩まで上り詰めると、ガスガスで真っ白。後ろを振り返る余裕がありませんでしたが、前山では見なかった方が追いついてきているようでした(後にこの方々3人パーティーも部子山へ向かう)。 ガスの中、頂上らしき棒が見えエビの尻尾がすごい!確か祠と看板があったはずと思いつつ、もう少し先へ向かうと3名の方が頂上に立っておられる・・・2人に抜かされたけど、もう一人はどこから登ってきた? ってことを思いつつ登頂! 【銀杏峰〜部子山】 思いの外、新雪が多かったので単独での縦走は無理!しかも、目標の部子山はガスの中。。。天気は回復傾向の予報なので、大丈夫かなと思っていたら、ほぼ同じに登頂した人12名ぐらいの中から、部子山行くんですか?的な会話が自然と始まり、自分は行くつもりでアイゼンを装着し準備を進めていると、いつのまにか自分も含め6名が行くことに(地元の女性がすごい勢いで先行!、途中抜かされた地元の青年、石川からの3名に自分)。 ほぼ同時にスタート! ところが、歩き始めて急に両太ももが痙攣・・・やべーと思っていたら、同じ石川県からの3名パーティーのひとりの方が近づいてきて、「岩塩」の粒を差し出してくれました。 そして、口に含むと、魔法がかかったかのように痙攣がなくなりました。ありがとうございます! 自分は様子をみながら無理せずついて行きました。しかし、先行する方々、早いのなんの。ついていくどころか、どんどん先へ行かれます。途中からガスが消え、目指す部子山への縦走路が綺麗に見え、景色を堪能しながら進むことができました。 P1294 手前の休憩ポイントで追いつくも、すぐ出発!もちろん離されます。 最後の部子山への登り返しにかかったあたりから、ガスが出てきて雪も降ってきました。 すると、山頂からリターンしてきた先頭の地元女性とすれ違い、あと20分ぐらいですよと声をかけられました。ガスのなか、残る4名の方がいる山頂へ無事登頂!も眺望はなし。記念撮影をして速攻下山開始です。下山は私も含め5人ですることになり、鞍部まで下がってみなさんと食事をしました。 何気ない会話の中から、共通の知り合いがいることが解り、会話も弾みました。 3人カップヌードルでしたが、ほぼ同時にヌードルを撮影!笑えました。 先日購入したTHERMOS山専用ボトルはさすがでした。あつあつのカップヌードルを瞬時に食べることができました。どうしてもっと早く買わなかったんだろうか・・・ 【部子山〜銀杏峰〜下山】 食事後、銀杏峰を目指しましたが、雪と風が徐々に強くなり、銀杏峰の前後で往路のトレースも消え、ホワイトアウト!自分のガーミンGPSと皆さんのスマホGPSを頼りにルートを確認し、離れないように進みました。 そして、安全圏まで高度を下げ一安心。 広い縦走路でのホワイトアウトだっただけに、GPSがなかったらやばかったかもしれません。 下山は尻セードを楽しみながら、最後はバテバテになり、ラストになってしまいました。 白山を拝むことはできませんでしたが、まずますのお天気&ホワイトアウト体験、そして新しい出会いとチームプレイ・・・思い出に残る山行となりました♪
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