長野峠〜羽金山〜雷山〜長野峠

2015.04.18(土) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
4 時間 17
休憩時間
9
距離
12.4 km
のぼり / くだり
1124 / 1133 m
2 20
4
55
32
1

活動詳細

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 先週に羽金山から荒川峠までの道を確認したので、今回は羽金山から雷山までの道を歩いてみた。  「のぼろ」によると羽金山から長野峠までの道も不明瞭と記載されているので地図を片手に慎重に進んだ。踏み跡はついており気を抜かなければ問題はないように感じた。登山道の両側は雑草が迫っているので夏場は隠れて迷いやすいのかもしれない。  長野峠から羽金山の登りは小ピークを何個か越える。その都度急坂をよじ登る。最後に250mほど一気に登って羽金山山頂の入口となる。けっこうきつい。前日の天気予報では土曜は晴れとなっていたが、羽金山山頂付近は雲が広がっていたので再度確認すると夜から雨の予報になっていた。天気が心配になった。山頂へは工事のため入れなかったので入口で休憩後引き返した。    羽金山から長野峠までの下りは、急坂を降りるので足がだんだんおかしくなってくる。しかも小ピークごとにまた急登が待っている。アップダウンの連続で体力を奪われた。  長野峠に着いて水分を補給した。雨が心配だが雷山までの道を確認するため登ることにした。峠から山頂までの高度差は400mほどある。かなりきついことが予想される。  長野峠から雷山までの登りは最初は緩やかな登りの後、急坂を降りると、道路のそばに出る。そこからは山頂まで永遠に続くような急登だった。途中で小雨が降りだしたので引き返そうか悩んだが、しばらくすると止んだので続行した。ただしもう一度雨が降り出したら戻ることに決めた。下山は急坂を降りるのでぬかるむと大変だからだ。雷山スキー場まで着くと残り100mほどの登り。幸い空が明るくなってきたので晴れやかな気分で山頂に向かう。  山頂は誰もいなかった。午後3時過ぎだと静かなんだ。雲は多いが見通しはあった。景色を眺めながら遅い昼ごはんを食べているとポツリを水滴が顔にあたった。けっこう大粒だった。全速で撤収しザックカバーをかけ下山した。山頂からスキー場までは雨が直接当たる。林の中に入ればまだ大丈夫そうだ。これ以上酷くならないことを祈りながら小走りに降りた。雨は最後まで降り続いたが、森の中をぬかるみに変えるほどではなかった。車に着いて汗&雨の服を着替え帰途についた。  今回で背振山系の十坊山から九千部山までの登山道を歩いたことになった。次は九千部山から基山までの道を歩こうと思う。いつかテントを持って全線を縦走したいと夢は膨らむ。

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