活動データ
タイム
07:30
距離
22.2km
のぼり
1552m
くだり
1373m
活動詳細
すべて見るこのレポートはヤマレコのミラーです。 https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1077349.html 昨年末に大尾山から大原に降りた際、どこかでペットボトルを落としてしまいました。それがとても気になっていて、別の山に行った際も三つ拾って帰ったりしましたが、やはりあのペットか、気になる。でも、その後雪が降ってしまい、そのまま二カ月経過しました。 今回、京都トレイル比叡山大会の下見も兼ねて、ペットボトル探しに行ってきました。 スタートは京阪出町柳で銀閣寺道まで歩き、ここからトレイルルートを辿りました。今回は白幽子旧居を通りました。大会はこっちを通るんでしょうか? ただ、瓜生山を通過してからの道が崩落していて、横の代替ルートを通らなければいけません。その後、てんこ山三角点にも立ち寄りました。ちょっと場所がわかりにくいですが、GPSがあれば大丈夫でしょう。 この後、三頭の鹿を見ました。走っていたので、奈良県民の経験ではあとから犬が走ってきそうなものなんですが、何も後続はなし。写真は撮れませんでした。ゴーディは鹿を見たことを誰にも言いませんでしたが、私はぺらぺら伝えてますね。 ケーブル比叡まで新ルートを通ったつもりが間違えて旧ルートで登ってしまったとかはありましたが、無事東山コース完歩。その後奥比叡に向かいます。ただ、比叡山を登るのは前回はもう少し楽だった印象があり、人間の記憶は当てになりません。 玉体杉で腹ごしらえして、今日のひとつの課題である横高山、水井山の攻略にかかりました。前に来た時は、登りはともかく、下りで膝をやられてしまい、その後トレイルルートに沿ってボーイスカウト道を降りたのですが、これがとにかく辛く、登りが嬉しいみたいな状況で、戸寺バス停でギブアップしています。今回は、いかにうまくこのふたつを乗り切るかも試してみたかったのです。結論から言うと、この課題は無事クリアできました。まず、登りを焦らないこと、直登を避けてスイッチバック多用すること、下りは更にゆっくりと臨むこと、かなと思いました。 さて、仰木峠を過ぎるとトレイルを外れ、小野山を経て大尾山に向かいます。目的はもちろんペットボトルの回収です。この件がどうなっていたかと言うと、まあ回収できる可能性がさほど高いとは思っていなかった(見えないところに落ちている、誰かが既に拾ってくれた)ので、回収できなければその分ゴミを拾って帰ろうと思っていたため、まずは瓜生山を過ぎたあたりでポカリスエットの空き缶を拾いました。ただ、缶入りのポカリスエットって一体いつの時代のものなんでしょうか。その後、水井山を過ぎるあたりからなんだか妙に目につくようになっていて、ぽろぽろ拾いつつ歩いていたのです。前回は、小野山の頂上で中味を飲み干し、何を考えたか逆向けにサイドポケットに突っ込んでしまい、これが落下の原因でした。そういうわけで、小野山以降が怪しいことにはなります。なるべく同じルートを歩くべきところ、前回は大尾山直前で道に迷ってしまい、斜面をむりやり登ってます。今回は同じことをしたくなかったので、本来のルートを歩いていたら、「斜面の下に何かある」のです。上から見ると、潰れたペットボトルに見えたため、斜面を降りていったところ・・・サイダーの空き缶でした。やむなくこれも回収し、また斜面を登ります。その後、大尾山を経て大原への下り、沢下りにかかりました。まだ雪が残っていて足元が充分見えない、やや湿りがちで巻き道が崩れやすい、岩が滑りやすい、などの悪条件もあり、実際数回スリップしました。そうしながら二の滝を過ぎたあたりで、「あっ」。川岸に同系統の色のペットボトル。今度は間違いありません。諦めかけていたところ、勇んで降りていったのですが・・・「違う」。別のメーカーのボトルで、しかも中味が半分以上入っている。やむなくこれも保護することにしたのですが、なんでもっと飲んでから落とさなかったのかとぶつぶつ。 結局私が落としたボトルは見つかりませんでした。もし、明治のVAAMの空きボトルを拾った方がおいででしたら教えて下さい。安心します。まあ、落とした以上のものは持って帰ってきたので、山の神様には許して貰うことにします。
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