牡鹿半島サイクリング

~自転車で80㎞走破~ 天気を確認し、風も弱く温度もそこそこの最高状態のようなので牡鹿へサイクリング。石巻渡波に駐車し、万石浦からスタート。 最初は海沿いにゆっくり行ける所までの往復のつもりが、先端行かなきゃつまらんと切り替え、黒崎を目指すことに。 帰りは番所山に登り、女川までコバルトラインへ。 距離設定（40㎞程度のつもり）が間違っていたのと勾配があったのでただ疲れただけという・・。次は距離考えて、駐車場所を調整して楽しみます。 結論）牡鹿は景色が良いが、折り畳み自転車で一周するようなところでは無い。特にコバルトラインはバイクや車用の良い道です。 被災から6年。震災直後には結構この辺りに仕事で来たこともあって色々な思いもあって6年ぶりに牡鹿に行きました。 復興の状況を目で見たいと思って来ましたが、やはりまだまだ、というか・・・、震災直後を見た時の予想通りというか。 震災後程の絶望感は無いものの、普通の町の生活があるとは言えない風景でした。 石巻市全体が大変なので仕方ないのでしょうが、牡鹿町の辺りは特に端っこになってしまっている感じです。 中央と地方の関係が、石巻市という単位でも起こっているのでしょう。女川町との対比が歴然でした（女川町が最高と言う訳では無く・・）。 行政の責任はあるでしょうが、この辺りは日本の今の状況も踏まえて難しいんでしょうね。 少なくとも牡鹿の日常がゆっくりであっても、少しずつでも以前ののどかさに戻っていくことを切に願います。