活動データ
タイム
06:42
距離
13.2km
のぼり
1274m
くだり
1376m
活動詳細
すべて見る百尋の滝を見たついでに川苔山をぐるっと回ってこようという軽い気持ちが、なんとコースミス。前後総勢7名(初対面)で道なき雪の斜面を登ることになりました。>< ーーー 他の方の氷瀑写真を見ているうちに自分も行って見たくなり、いざ奥多摩駅へ。天気もよく、百尋ノ滝もさすがに凍ってはいませんでしたが、水量のある滝を間近で見ることができて本当に良かったです。 今回コースの前半はひたすら川沿いを歩いて行くのですが、結構道幅が狭いところもあり注意が必要です。10歳位の子供がお母さんと二人で結構なスピードで歩いていてちょっと感心。 滝は行って見る価値有りです。水量も多く高さも有り。何より山奥まで見にきたぞ感を刺激してくれます(笑)。遥か昔、初めてこの滝を見つけた人は誰にも秘密にしておきたいなんて思ったのではないかな、と思ったり。 9時半頃のバスに乗ると滝に着くのが11時過ぎ頃なので滝を見ながらごはんを食べるのは微妙に早いのですが、フライングランチをしながら滝を鑑賞するのもいいかもしれません。その後、そこから川苔山へ向かいます。 途中残雪が結構残っており、みんなの足跡を確認しながら慎重に歩きます。何人かが先を歩いているので安心しながらザクザクと雪道を。そんな中、目の前に倒木が。「?」ともいつつ、なんとか乗り越えると、また倒木が。 「これ、道間違ってない??」 YAMAPや別のアプリでGPS確認は頻繁にしていました。が、拡大して見ていただくとわかりますが(奥多摩の方だけなのかわかりませんけれど)結構GPSがブレていて、途中まで意識できませんでした。 そんなところで、50mくらい前を歩いていた20代の男性二人が、後ろの私を見て、 「この道であってますかね?」 「GPS、大分ずれてきてます。もしかしたら違うかもしれないですね!」 という会話を。でもその時には雪の斜面をかなり上まで歩いてきてしまい、引き返す方が難易度高そうな状況に。地図を見ると頂上はそれほど遠くは無さそう(まあ、そもそもショートカットしてますから)。 「あ、なんとかいけそうです!」 そんな励ましの声をもらいながら、道無き道(これがまた窪んでて道っぽく見えるのです)をザクザクと。途中休憩できそうな場所があり、少し休んでいると、更に下から4名の方が登り始めていました。 「違いますよ」と声をかけるもやはり戻ることはできず登ってきます。最終的に全員が無事に川苔山(川乗山)の山頂まで雪の斜面を登りきることができたのですが、これはトラウマレベルの思い出になりました。わざとコースを外れる上級者であれば楽しめるのしょうが、私にはまだまだ早い。。。 ●初級者の皆さん、本当に雪道は迷いやすいので、GPSはこれでもかというくらいマメに見て、足跡があっても本当に正しいのか確認するようにしてください。Uターンした人の足跡は2倍に見えるので。 足跡がかなりついていたので、おそらくは一時間前のバスで出発した方の中にも迷ってしまった方がいたのだと思います。お気をつけ下さい。 ちなみに滝でも見かけた10歳位の子供も頑張って斜面を登り(泣いてました)、山頂では「二度とこの山には来ない」と言ってました>< #唯一良かったのは、7名の間で多少の連帯感が生まれ、山頂で仲良くおしゃべりしたことでしょうか… 当初、川苔山からは本仁田山経由で奥多摩駅にと思ったのですが、時間もだいぶオーバーしてしまったので、一番オーソドックスと思われるコースで鳩ノ巣駅まで向かいました。 もう雪は全く残っておらず、過ぎ道の下り道をひたすら地図通りにすすみました(ただ、思ったより時間がかかりました)。 鳩ノ巣駅前にコンビニ的な店の看板があるのですが閉まってました。自販機とトイレは完備されてます。日帰り温泉施設などはまず無さそうな駅前です。行かれる方はご注意を。 今回の学び:GWまではアイゼン完備!&斜面こりごり
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