活動データ
タイム
07:06
距離
8.3km
のぼり
859m
くだり
856m
活動詳細
すべて見る犬鳴山裏行場を経由し大天井ヶ岳(651m)に登り、天狗岳(558m、高度地理院の地図では燈明ヶ岳)、経塚権現山(550m)、 燈明ヶ岳(尾根のピーク)、地蔵ヶ岳(尾根のピーク)を縦走し七宝瀧寺本堂下へ下りた。 裏行場は「山と高原地図」に危険と書かれているのでWEBでいろいろ調べてみた。 浮石が多く落石に注意とか、非常に急斜面の痩せ尾根で滑ったら危ないとの記事が多かったので、 人が少ない朝早くに下りではなく登りで挑戦することにした。 入口の登り口の急坂の真ん中が少し崩落していて、それを跨ぐのがロープの位置が悪く怖かったが、 それ以外は丈夫そうなロープが多数張られていて 登りだったし、怖くもなく、それ程危ないとも思わなかった。 しかし、ロープが多数張られているため、その下をくぐらないといけない箇所が多く リックがロープに引っかかって、足場の悪いところでそれを解除するのに難儀することがあり、怖かった。 ストックが引っかからないようにリックの中へきちんと片付けないといけない。 大天井ヶ岳、天狗岳、経塚権現山の縦走路は急坂にはロープが張られ道も整備されていて快適だった。 経塚権現山から燈明ヶ岳、地蔵ヶ岳に続く「馬の背」の痩せ尾根は非常な急坂で ロープや梯子は一切なく、足場も悪く、滑りやすく、三点保持が難しいところもあって、裏行場より怖かった。 おまけに地蔵ヶ岳から七宝瀧寺本堂下へ下りる道を間違えて右へトラバースするところを直進して 痩せ尾根をそのまま下ってしまい、危ない思いもしたし、時間も大きくロスした。 「山と高原地図」ではトラバースではなく本堂下まで尾根を直進だったのでそれを信じ、 更に目新しいテープに惑わされたせいだった。 早めにもう一度降り口を探しに、戻らないといけない。反省の山行きであった。 二週間前に表行場経由で高城山に登り、五本松を回って大天井ヶ岳、天狗岳、経塚権現山、燈明ヶ岳へ行く 予定であったが道迷いで遅くなり、大天井ヶ岳の手前で撤退したことがあった。 コースタイムの1.5倍ではなんとか行けそうだったが、もう一度道迷いしたり、 悪場でコースタイムより大きく時間がかかったりすると 日没で大変なことになるかもしれないと思い撤退したのは正解であった。 尚、このコースは人気がないみたいで、途中、「馬の背」で修験者の一人と行き違っただけであった。
活動の装備
- ブラックダイヤモンド(Black Diamond)ディスタンスFLZ
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