犬鳴山裏行場を経由し大天井ヶ岳に登り、天狗岳、経塚権現山、燈明ヶ岳を縦走し本堂下へ下りる

2017.03.12(日) 日帰り

注意情報

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チェックポイント

DAY 1
合計時間
7 時間 6
休憩時間
41
距離
8.3 km
のぼり / くだり
859 / 856 m

活動詳細

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犬鳴山裏行場を経由し大天井ヶ岳(651m)に登り、天狗岳(558m、高度地理院の地図では燈明ヶ岳)、経塚権現山(550m)、 燈明ヶ岳(尾根のピーク)、地蔵ヶ岳(尾根のピーク)を縦走し七宝瀧寺本堂下へ下りた。 裏行場は「山と高原地図」に危険と書かれているのでWEBでいろいろ調べてみた。 浮石が多く落石に注意とか、非常に急斜面の痩せ尾根で滑ったら危ないとの記事が多かったので、 人が少ない朝早くに下りではなく登りで挑戦することにした。 入口の登り口の急坂の真ん中が少し崩落していて、それを跨ぐのがロープの位置が悪く怖かったが、 それ以外は丈夫そうなロープが多数張られていて 登りだったし、怖くもなく、それ程危ないとも思わなかった。 しかし、ロープが多数張られているため、その下をくぐらないといけない箇所が多く リックがロープに引っかかって、足場の悪いところでそれを解除するのに難儀することがあり、怖かった。 ストックが引っかからないようにリックの中へきちんと片付けないといけない。 大天井ヶ岳、天狗岳、経塚権現山の縦走路は急坂にはロープが張られ道も整備されていて快適だった。 経塚権現山から燈明ヶ岳、地蔵ヶ岳に続く「馬の背」の痩せ尾根は非常な急坂で ロープや梯子は一切なく、足場も悪く、滑りやすく、三点保持が難しいところもあって、裏行場より怖かった。 おまけに地蔵ヶ岳から七宝瀧寺本堂下へ下りる道を間違えて右へトラバースするところを直進して 痩せ尾根をそのまま下ってしまい、危ない思いもしたし、時間も大きくロスした。 「山と高原地図」ではトラバースではなく本堂下まで尾根を直進だったのでそれを信じ、 更に目新しいテープに惑わされたせいだった。 早めにもう一度降り口を探しに、戻らないといけない。反省の山行きであった。 二週間前に表行場経由で高城山に登り、五本松を回って大天井ヶ岳、天狗岳、経塚権現山、燈明ヶ岳へ行く 予定であったが道迷いで遅くなり、大天井ヶ岳の手前で撤退したことがあった。 コースタイムの1.5倍ではなんとか行けそうだったが、もう一度道迷いしたり、 悪場でコースタイムより大きく時間がかかったりすると 日没で大変なことになるかもしれないと思い撤退したのは正解であった。 尚、このコースは人気がないみたいで、途中、「馬の背」で修験者の一人と行き違っただけであった。

槇尾山(槙尾山)・和泉葛城山・神於山 08:26 犬鳴山バス停着
08:26 犬鳴山バス停着
槇尾山(槙尾山)・和泉葛城山・神於山 08:40 犬鳴山入口の大師堂
08:40 犬鳴山入口の大師堂
槇尾山(槙尾山)・和泉葛城山・神於山 08:50 七宝瀧寺 山門(瑞滝門)
08:50 七宝瀧寺 山門(瑞滝門)
槇尾山(槙尾山)・和泉葛城山・神於山 08:54 虚空蔵菩薩殿
08:54 虚空蔵菩薩殿
槇尾山(槙尾山)・和泉葛城山・神於山 09:04 左に行くと五本松から和泉葛城山へ
09:04 左に行くと五本松から和泉葛城山へ
槇尾山(槙尾山)・和泉葛城山・神於山  09:05 身代わり不動明王
09:05 身代わり不動明王
槇尾山(槙尾山)・和泉葛城山・神於山 09:09 本堂(不動堂)拝所
09:09 本堂(不動堂)拝所
槇尾山(槙尾山)・和泉葛城山・神於山 09:12 清滝堂、左手の鳥居が行場入口
09:12 清滝堂、左手の鳥居が行場入口
槇尾山(槙尾山)・和泉葛城山・神於山 行場へ続く道、右手奥に行者の滝が見える
行場へ続く道、右手奥に行者の滝が見える
槇尾山(槙尾山)・和泉葛城山・神於山 09:15 表行場(左)と裏行場(右)の分岐
09:15 表行場(左)と裏行場(右)の分岐
槇尾山(槙尾山)・和泉葛城山・神於山 09:17 滝口右手の黒龍大神の祠
09:17 滝口右手の黒龍大神の祠
槇尾山(槙尾山)・和泉葛城山・神於山 第22番小光明童子像(黒龍大神の近く)
第22番小光明童子像(黒龍大神の近く)
槇尾山(槙尾山)・和泉葛城山・神於山 川向こうの裏行場入口(ロープが張られた急坂)
川向こうの裏行場入口(ロープが張られた急坂)
槇尾山(槙尾山)・和泉葛城山・神於山 09:26 裏行場入口の標識「犬鳴山七滝の第六 千手の滝、犬犬鳴山八峰の第五 大天井ヶ岳・不動」
とその横の第23番佛守護童子像
09:26 裏行場入口の標識「犬鳴山七滝の第六 千手の滝、犬犬鳴山八峰の第五 大天井ヶ岳・不動」 とその横の第23番佛守護童子像
槇尾山(槙尾山)・和泉葛城山・神於山 最初の急坂の真ん中が少し崩落しており、裏行場で一番怖かった。振り向いて撮影
最初の急坂の真ん中が少し崩落しており、裏行場で一番怖かった。振り向いて撮影
槇尾山(槙尾山)・和泉葛城山・神於山 09:34 堅牢地神(入口から鉄塔まで固定ロープが多数張られている
(ロープをくぐる際にリックが引っかかるので注意)
09:34 堅牢地神(入口から鉄塔まで固定ロープが多数張られている (ロープをくぐる際にリックが引っかかるので注意)
槇尾山(槙尾山)・和泉葛城山・神於山 09:42 引き続きロープをくぐりながら進む
09:42 引き続きロープをくぐりながら進む
槇尾山(槙尾山)・和泉葛城山・神於山 09:45 歩きやすくなる
09:45 歩きやすくなる
槇尾山(槙尾山)・和泉葛城山・神於山 09:51 鉄塔跡、ここでロープ場は終わり
09:51 鉄塔跡、ここでロープ場は終わり
槇尾山(槙尾山)・和泉葛城山・神於山 10:09 急斜面の自然林の中を進む
10:09 急斜面の自然林の中を進む
槇尾山(槙尾山)・和泉葛城山・神於山 10:12 最後のロープ場(鉄塔からここまでロープ場はない)
10:12 最後のロープ場(鉄塔からここまでロープ場はない)
槇尾山(槙尾山)・和泉葛城山・神於山 10:25 大天井ヶ岳不動尊
10:25 大天井ヶ岳不動尊
槇尾山(槙尾山)・和泉葛城山・神於山 不動尊像の裏の標識「大天井ヶ岳頂上・大タワ」
不動尊像の裏の標識「大天井ヶ岳頂上・大タワ」
槇尾山(槙尾山)・和泉葛城山・神於山 10:27 引き続き自然林の中の急斜面を登る
10:27 引き続き自然林の中の急斜面を登る
槇尾山(槙尾山)・和泉葛城山・神於山 10:29 樹間から高城山を望む
10:29 樹間から高城山を望む
槇尾山(槙尾山)・和泉葛城山・神於山 10:33 頂上へ続く尾根を登る
10:33 頂上へ続く尾根を登る
槇尾山(槙尾山)・和泉葛城山・神於山 10:46 裏行場への道標
10:46 裏行場への道標
槇尾山(槙尾山)・和泉葛城山・神於山 10:51 踏み跡が分かりにくく、雑木をかき分け進む
10:51 踏み跡が分かりにくく、雑木をかき分け進む
槇尾山(槙尾山)・和泉葛城山・神於山 10:55 樹間から高城山を望む
10:55 樹間から高城山を望む
槇尾山(槙尾山)・和泉葛城山・神於山 10:58 大天井ヶ岳山頂(612m)、真ん中に三角点がある
10:58 大天井ヶ岳山頂(612m)、真ん中に三角点がある
槇尾山(槙尾山)・和泉葛城山・神於山 記念写真
記念写真
槇尾山(槙尾山)・和泉葛城山・神於山 11:17 五本松から続く林道に出る東尾根を偵察の為に下る
道標はなくテープのみ
11:17 五本松から続く林道に出る東尾根を偵察の為に下る 道標はなくテープのみ
槇尾山(槙尾山)・和泉葛城山・神於山 11:31 二週間前に撤退した地点が見える所まで行って確認した
11:31 二週間前に撤退した地点が見える所まで行って確認した
槇尾山(槙尾山)・和泉葛城山・神於山 11:39 山頂まで戻り、天狗岳目指して西尾根を下る。道標はなく、テープのみ
11:39 山頂まで戻り、天狗岳目指して西尾根を下る。道標はなく、テープのみ
槇尾山(槙尾山)・和泉葛城山・神於山 植林帯の急斜面を下る。ところどころにロープ場がある
植林帯の急斜面を下る。ところどころにロープ場がある
槇尾山(槙尾山)・和泉葛城山・神於山 11;47 燈明ヶ岳分岐、天狗岳は直進
11;47 燈明ヶ岳分岐、天狗岳は直進
槇尾山(槙尾山)・和泉葛城山・神於山 11:48 植林帯を登り返す、途中に何箇所もアップダウウンがある。
11:48 植林帯を登り返す、途中に何箇所もアップダウウンがある。
槇尾山(槙尾山)・和泉葛城山・神於山 11:51 第35番波利迦童子像
11:51 第35番波利迦童子像
槇尾山(槙尾山)・和泉葛城山・神於山 童子像横の標識「直進:天狗魔王尊、右折:葛城経塚第八番 五百弟子受記品」直進する
童子像横の標識「直進:天狗魔王尊、右折:葛城経塚第八番 五百弟子受記品」直進する
槇尾山(槙尾山)・和泉葛城山・神於山 11:58 天狗岳へ登るロープ場
11:58 天狗岳へ登るロープ場
槇尾山(槙尾山)・和泉葛城山・神於山 12:04 天狗岳(国土地理院地図では燈明ヶ岳)山頂付近、右手の樹間に祠らしきものが見える
12:04 天狗岳(国土地理院地図では燈明ヶ岳)山頂付近、右手の樹間に祠らしきものが見える
槇尾山(槙尾山)・和泉葛城山・神於山 天狗魔王尊像
天狗魔王尊像
槇尾山(槙尾山)・和泉葛城山・神於山 天狗魔王尊の由縁
天狗魔王尊の由縁
槇尾山(槙尾山)・和泉葛城山・神於山 記念写真(昼食)
記念写真(昼食)
槇尾山(槙尾山)・和泉葛城山・神於山 12:31 天狗岳山頂(558m)
12:31 天狗岳山頂(558m)
槇尾山(槙尾山)・和泉葛城山・神於山 12:34 間違えて南尾根を下り始める
12:34 間違えて南尾根を下り始める
槇尾山(槙尾山)・和泉葛城山・神於山 12:39 間違いに気づいて北側へトラバース、行き先にロープ場が見えてきた
12:39 間違いに気づいて北側へトラバース、行き先にロープ場が見えてきた
槇尾山(槙尾山)・和泉葛城山・神於山 12:50 葛城経塚第八番への分岐、左折し、経塚権現山へ登る
12:50 葛城経塚第八番への分岐、左折し、経塚権現山へ登る
槇尾山(槙尾山)・和泉葛城山・神於山 12:53 葛城経塚第八番の祠
12:53 葛城経塚第八番の祠
槇尾山(槙尾山)・和泉葛城山・神於山 祠の場所が経塚権現山山頂(550m)
祠の場所が経塚権現山山頂(550m)
槇尾山(槙尾山)・和泉葛城山・神於山 経塚権現山から燈明ヶ岳に下る急坂
経塚権現山から燈明ヶ岳に下る急坂
槇尾山(槙尾山)・和泉葛城山・神於山 13:01 祠と鳥居が見えてくる
13:01 祠と鳥居が見えてくる
槇尾山(槙尾山)・和泉葛城山・神於山 13:02 第32番普光王童子像
13:02 第32番普光王童子像
槇尾山(槙尾山)・和泉葛城山・神於山 不動明王鳥居
不動明王鳥居
槇尾山(槙尾山)・和泉葛城山・神於山 13:03 燈明ヶ岳祠
13:03 燈明ヶ岳祠
槇尾山(槙尾山)・和泉葛城山・神於山 13:03 燈明ヶ岳峰の石碑
13:03 燈明ヶ岳峰の石碑
槇尾山(槙尾山)・和泉葛城山・神於山 痩せ尾根の急坂(馬の背)を下る(ロープもなく、足場が悪く、滑りやすいのでとても怖い)
痩せ尾根の急坂(馬の背)を下る(ロープもなく、足場が悪く、滑りやすいのでとても怖い)
槇尾山(槙尾山)・和泉葛城山・神於山 13:20 地蔵ヶ岳祠
13:20 地蔵ヶ岳祠
槇尾山(槙尾山)・和泉葛城山・神於山 13:20 地蔵ヶ岳地蔵尊
13:20 地蔵ヶ岳地蔵尊
槇尾山(槙尾山)・和泉葛城山・神於山 13:22 地蔵尊の裏の木の真新しいテープ(赤丸)を信じて直進(登山地図でも直進だった)
13:22 地蔵尊の裏の木の真新しいテープ(赤丸)を信じて直進(登山地図でも直進だった)
槇尾山(槙尾山)・和泉葛城山・神於山 登山地図では経塚権現山から本堂下まで直進
登山地図では経塚権現山から本堂下まで直進
槇尾山(槙尾山)・和泉葛城山・神於山 13:22 地蔵尊裏手の急坂(踏み跡が分からない)
13:22 地蔵尊裏手の急坂(踏み跡が分からない)
槇尾山(槙尾山)・和泉葛城山・神於山 13:39 苦労して20分近く下ったがどうもおかしい。YAMAPで確認すると本堂より西側の斜面を降りている
13:39 苦労して20分近く下ったがどうもおかしい。YAMAPで確認すると本堂より西側の斜面を降りている
槇尾山(槙尾山)・和泉葛城山・神於山 地蔵尊からまっすぐ進んだ軌跡は本堂下への方角と違う。YAMAP表示(下に降りてからの画像)
地蔵尊からまっすぐ進んだ軌跡は本堂下への方角と違う。YAMAP表示(下に降りてからの画像)
槇尾山(槙尾山)・和泉葛城山・神於山 14:10 東へ斜面をトラバースすることも考えたが、難しそうなので地蔵尊まで戻る。約50分のロス
14:10 東へ斜面をトラバースすることも考えたが、難しそうなので地蔵尊まで戻る。約50分のロス
槇尾山(槙尾山)・和泉葛城山・神於山 地蔵尊まで戻って降り口を探していて「馬の背」の標識を見つけた
地蔵尊まで戻って降り口を探していて「馬の背」の標識を見つけた
槇尾山(槙尾山)・和泉葛城山・神於山 14:16 地蔵尊の東側に降り口を見つけた。古いテープと樹間の高いところに貼ってあるロープを発見(ロープは地蔵尊に最初に着いた時から気がついていたが、降り口の目印だと思わなかった)
14:16 地蔵尊の東側に降り口を見つけた。古いテープと樹間の高いところに貼ってあるロープを発見(ロープは地蔵尊に最初に着いた時から気がついていたが、降り口の目印だと思わなかった)
槇尾山(槙尾山)・和泉葛城山・神於山 14:20 滑りやすい急斜面を慎重に下りる(数回尻餅をつく)
14:20 滑りやすい急斜面を慎重に下りる(数回尻餅をつく)
槇尾山(槙尾山)・和泉葛城山・神於山 14:25 ところどころにロープが張ってある。道標替わりになる
14:25 ところどころにロープが張ってある。道標替わりになる
槇尾山(槙尾山)・和泉葛城山・神於山 14:33 ところどころにあるテープと薄い踏み跡
14:33 ところどころにあるテープと薄い踏み跡
槇尾山(槙尾山)・和泉葛城山・神於山 14:35 銅の鳥居が見えてきた
14:35 銅の鳥居が見えてきた
槇尾山(槙尾山)・和泉葛城山・神於山 鳥居から先は普通の山道(ジグザグ道)になり歩きやすい(蛇腹という)
鳥居から先は普通の山道(ジグザグ道)になり歩きやすい(蛇腹という)
槇尾山(槙尾山)・和泉葛城山・神於山 14:47 第27番童子
14:47 第27番童子
槇尾山(槙尾山)・和泉葛城山・神於山 14:54 第26金剛護童子
14:54 第26金剛護童子
槇尾山(槙尾山)・和泉葛城山・神於山 15:00 第25僧守護童子
15:00 第25僧守護童子
槇尾山(槙尾山)・和泉葛城山・神於山 15:01 本堂が見えてきた
15:01 本堂が見えてきた
槇尾山(槙尾山)・和泉葛城山・神於山 燈明ヶ岳登山口の標識
燈明ヶ岳登山口の標識
槇尾山(槙尾山)・和泉葛城山・神於山 大きな不動明王像の横に出てきた
大きな不動明王像の横に出てきた
槇尾山(槙尾山)・和泉葛城山・神於山 15:02 不動明王に参拝
15:02 不動明王に参拝
槇尾山(槙尾山)・和泉葛城山・神於山 15:36 犬鳴山バス停着
15:36 犬鳴山バス停着

活動の装備

  • ブラックダイヤモンド(Black Diamond)
    ディスタンスFLZ

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