活動データ
タイム
05:40
距離
11.0km
のぼり
1049m
くだり
1064m
活動詳細
すべて見る【山行日】2014.4.12 【ルート】カラ迫岳山口登山口〜カラ迫岳〜熊渡山 ピストン 08:56 カサ迫岳山口登山口 09:34 県境T字路 09:53 カラ迫岳山頂 〜09:54 10:31 分岐注意地点 11:20 縦走路出会い 11:38 熊渡山山頂・小休憩 〜11:48 12:00 縦走路出会い 12:51 分岐注意地点 13:35 カラ迫岳山頂・小休憩 〜13:55 14:09 県境T字路 14:37 カラ迫岳山口登山口 急に予定が無くなったので、八女市星野村のカラ迫岳に行くことにしました。久しぶりのソロです。 カラ迫岳は、昨年の8月に星野村在住の知人の案内で登ったことがありますが、自分で車の運転をしていかなかったので、登山口に迷わずに着けるか心配でしたが、「カラ迫岳山開き4月20日」という案内板が要所に設置してあったので、迷うことなく登山口に着くことが出来ました! 去年は復旧工事中だった登山口前の道路も完成し、割れていた案内板も新しくなっていました。 山口登山口からのルートは、渓流沿いから始まり、3回徒渉して自然林の中に入って行きます。 道標が100m間隔で立ててあり、踏み跡もしっかりついているので道迷いすることは無いと思います。 途中には、金鉱跡の穴が2箇所、山頂付近には旧久留米藩と天領日田の国境石が埋設されていて、文化財が佇む登山道です。 約1時間でカラ迫岳山頂に着きました。晴れていれば360℃のパノラマが広がっているのですが、今日はガスがかかっていて御前岳すらも見えません。せめて眺望が良ければ下山したかもしれないのですが… ソロでしかも初めてでしたが、熊渡山へ縦走することにしました。 縦走開始直後に小木の枝が生い茂る急な岩場降り、開けた所に出たと思ったら伐採された枝が道を塞いでいたので撤去することに。そして,小木・カヤの茂みを5分位ヤブ漕ぎでした。( ;∀;) お次は,九州北部豪雨による倒木。これはどけようがありません。倒木を避けて行くとルートロストする始末で、縦走開始から35分、地図に記されていた「分岐注意」の地点にようやく着きました。木に古びた板が下がっていますが文字は見えません。多分、熊渡山→と書いてあったのかな〜と思いながら右折しました。 その後も分岐に気付かずに直進したりとスムーズにはいかなかったのすが、アップダウンの道を着実に進めて行きました。 ようやく縦走路出会いに着きました!←星野村・熊渡山→と書かれた道標が立っています。ここから25分で着くはずです。右折して熊渡山山頂に向かいました。ところが、またヤブ漕ぎが待ち受けていました。 しかも、ルートサインも少なくて大変でした。 ヤブ漕ぎが終わり、踏み跡がしっかりしてる道に出ました。道に落ちているツバキの花の赤色が私の心を和ませてくれました。 熊渡山山頂に着きました!しかし、木々に囲まれて眺望は有りません。う〜ん(ーー;) 苦労してここまで来たのに…残念。少し休憩して下山を開始しました。 帰りは来た道を帰れば良いのでスムーズに行くかと思いきや、何かに化かされたように道迷いをしてしまいました。迷っている間、通りゃんせの歌や先週小岱山に登る時に言われたおいちゃんの言葉(行きは迷わんばってん帰りに迷うとたい)の言葉が頭を過ぎりました。 5分程(気分的には10分位)道無き道を進んだ後ルートサインを発見!良かったー でも怖かった(ー ー;) この後は迷う事無く、カラ迫岳山頂への分岐点へと着きました。 再度、カラ迫岳山頂に寄りました。 ガスがとれて眺望がありました!御前岳・釈迦岳、そして薄っすらとくじゅう連山も見えます。 さすが隠れ名山と評されるだけあります。この眺望に苦労が報われました。(≧∇≦) 熊渡山に行ってきた人だけが、カラ迫岳山頂に足を踏み入れることが出来るようなシステムにすれば、熊渡山への縦走路も踏み跡がしっかり付くのになぁ〜と馬鹿げたことを考える私でした。 カラ迫岳山頂から約40分で下山。帰りはあだち製菓の玉露饅頭と羊羹を買って帰りました。 かなり疲れました…足もパンパン。 でも、最近ではこの疲労感が癖になっています。 今度はオオキツネノカミソリの花が咲く頃に行きたいと思います。 皆さんも如何ですか〜(^-^) 星野村の観光とのセットでも良いし、石割岳とのセットでも良いかと… でも、カラ迫岳〜熊渡山の縦走もサバイバル好きならお勧めです(笑)
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