子供たちと一緒に春日井三山

2017.03.18(土) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
4 時間 57
休憩時間
1 時間 44
距離
7.0 km
のぼり / くだり
478 / 478 m
20
1 1
23
19
27
35

活動詳細

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子供たちといっしょに春日井三山<道樹山(429m)、大谷山(425m)、弥勒山(437m)>に行って来た。 3つの山を周回コースで登れ、特に危険な場所もなく子供にも安心とあって家族連れに人気があるとのこと。 今回は三男(もうすぐ3歳)の散歩と、次男の足慣らしもかねのんびり楽しむことにした。 三男は前日まで歩くと言っていたが、背負子を見たら乗るーと連呼。 まあ途中気が変わったら歩いてもらおうと思いつつ出発する。 公園の駐車場に車を止めて、三男を背負子に乗せ、道樹山側の登山口を目指す。 道樹山の登山口は秋葉神社の先にあるのだが、そこまでは道路沿いを歩いて行く。秋葉神社に着くと整備された公衆トイレがあるので準備を整える。 さてここでいきなり道が分かれているのだが、左が沢沿いを登るルート、トイレの奥のほうが尾根沿いを登るルート、沢沿いは縁者不動の滝が見られるのだが、以前このルートで登ったことがあったので今回は尾根沿いを登ることにした。 登山道はよく整備されていて登りやすい。子供たちとゆっくり登る。 おととしの秋に妻とまだ小さかった三男を背負って登ったのだが、当時は登山を始めたばかりで体力がなかったせいか最初の登りがきつかった。 今回はゆっくり登っているせいもあるのだろうが、まったく疲れない。 子供たちはといえば、余裕なんだろうけど、いつものごとく立ち上がりがすこぶる悪い。うだうだ言っていてなかなか進まない。 背負子の三男はアンパンマンの歌を歌って~とか、ポケモンの歌を歌って~と叫んでいる。歩く気配は皆無である。 木々の間からさす光で緑が輝いて見え、すがすがしい感じのなかゆっくり進む。 しばらく行くと鉄塔が見え広い場所があったのでそこで最初の休憩、お菓子を食べてちょっと三男が歩く。が直ぐに背負子に戻る。 そうこうしているうちに道樹山山頂に、この先はなだらかな稜線歩きなので大谷山まで三男も歩いてくれそうだ。 ドングリや松ぼっくりを餌に三男を誘導し、何かを発見するふりをして誘い出しつつ進む。なんとか大谷山に到着20分のコースを40分かかった。 大谷山で小休止、お菓子を食べ三男は背負子に戻り、弥勒山へ。 この縦走路はちょっとしたアップダウンをしながら雑木林を行く。20分ほど歩いて弥勒山山頂に到着、頂上には展望台が整備され、見晴もよく3つの山の中では一番広いので多くの人が休憩している。 僕らもここでおにぎりとスープを飲んで長めの休憩。 休んでいると向かいのベンチに腰掛けられた方が子供たちに小鳥の餌をくださった。このあたりのベンチなどを整備されている方々で、巣箱も設置されたりしているようである。大変感謝である。 さていただいた餌を手に乗せ、かざしてじっとしているとヤマガラがやってきて餌をついばんでいくのだ、これにはとても驚いた。 とても貴重な体験をさせていただいた。そんなこんなで山頂に長居してしまった。 帰りのルートは案内に従って進み、ヤマップの示すルートを外れて下っていた。そのうち砂利道に出たのだが、あんまり楽しくないので、登山道っぽい道にそれて下ることにした。求めていた木々の間を抜ける道で、初めて野生のリスを見ることもできて子供たちも楽しんでいる。快調に歩いていると無事駐車場にたどり着いた。もちろん公園に立ち寄る。子供たちは永遠滑り台で遊んでいる、疲れた気配はみじんもない。寒くなってきて、おなかも空いてきたので帰路に就く。時間を気にしないまったり登山もいいものである。

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