岸岳 美しき花の群生と史跡を訪ねて…の巻

夜勤明けだけども、行きたくて行きたくって仕方なかった岸岳へ。 ヨッシーさんの活動日記の「芸術的な枝葉」を見たいが為に、同じように岸岳ふれあい館から…。 歩き初めて早々、孔雀の凄い鳴き声に驚き、法安寺の凄い石仏群に驚き、登山道の花の群生に驚いた。 初めて登る山だったので、初めから終わりまでワクワクとドキドキが止まらなかったです。 登りはじめはジメジメした岩肌剥き出しの登山道。 その道脇に白い花がいっぱいに群生していた。 見た事ない花だったのでちょっと興奮気味に…。 途中からは落ち葉は多いが湿気の無い登山道。 岸岳城跡って短い距離だと思ったら、想像以上にすごく距離があって驚いた。 こんな所に城があったなんてすごい。姫落とし岩ってところも見晴らしのいい場所でした。 天気の良い日にまた行きたいです。 もう、いろんなコトがいっぱい体験できて、何とも言えぬ素晴らしき山歩きでした。 肝心の「芸術的な枝葉」は、曇り＆小雨でどこかもわからなかった…。 岸岳⇒鬼子嶽だったみたいです。 怖い場所とは聞いたいましたが、特に何もなく…って訳ではなかったのです。 岸岳城跡は清々しい気分で歩き回ったのですが、 帰りに祠方面へ行った際にゾワゾワして鳥肌が立ってしまいました。 なので、帰り道はそのまま祠前を通らずに、遠回りして戻ってきたのです。ビビりもんですいません…。 そして最大の不思議な事が、法安寺のある場所にある井戸のような物の中から聞こえた鳴き声みたいな音。 最初は岸山に野犬でもいるのかってくらい思っていたのですが、その音が井戸から響いているのがわかって、ガクブルもんでした。 小型犬が井戸の中に閉じ込められていて泣いているのか？ 何か小動物が井戸に落ちたのか？ 孔雀の子供が閉じ込められてないているのか？　もう、いろいろ考えてもさっぱりわからなかったです。 蓋をあけて確認する事も出来ず（怖いので…）、ただの小さき両生類、カエルやヤモリなどが 求愛行動で奇妙な声をあげているのだと勝手に想像して帰ってきました。 強弱をつけてウギャァァーって鳴くって何でしょうか？ 岸岳城跡よりも法安寺の凄さに圧倒される岸山登りでした。 自分の足で、好きな場所へ自由に行ける事は素晴らしい事だと思います。