超絶大雪原の花の百名山　根子岳　雪山山行

今回は菅平高原にある非常に人気のあるスノーハイキングエリアにある花の百名山の根子岳へ！ 3月下旬にも関わらずここ数日の間にも降雪があり土がでている所もなく辺り一帯全て真っ白な雪に覆われ、積雪は１ｍほど、まさに別天地！ 最初はシラカバの純林から始まり次第にダケカンバの純林に2000mを過ぎる頃からモミ科であるシラビソが混じり、高木の森林限界を超えます。 　当日も森林限界を超えるまでは踏み後が確りありましたが、ピンクリボンは雪の中で見たのは一個だけ。降雪後一番乗りした場合にはルートファインディングは非常に難しい。 　実際に森林限界後は固いアイスバーンとなり踏み後もリボンもなくなり、夏の登山道は谷筋の30度程の急登になってしまい滑落や雪崩の危険性があるので避け、緩い斜面の尾根を行きました。 　帰りはその急斜面をヒップソリでおり、雪の樹林帯をかけおりて行きました。 雪の下りは足場が確りしていて歩き易く心地よい！ 　天気にも恵まれ、眺望もよく、気温も４℃～-３度程と雪山としては非常に暖かく 何から何までめぐまれた最高の山行となりました。