サンライズ剣

2017.03.19(日) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
4 時間 11
休憩時間
1 時間 6
距離
5.3 km
のぼり / くだり
602 / 603 m

活動詳細

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今日はある計画を実行すべく剣山へ。 その計画とは剣山頂から日の出と日の入りを拝むこと。 未明より登り始め“荘厳な”ご来光を全身で感じたあと下山、見ノ越の車内にて仮眠をとり、午後は日没に合わせて再登頂。 次郎笈まで歩いたあと剣山頂まで戻り地平線に太陽が沈むのを眺め下山という計画。 明るくない時間のお山に身を置く体験を“雪山”で過ごすという素晴らしいプランだったのだが、結果、前半戦だけを消化して帰宅することになりました笑 というのも、山頂付近の風がかなり強かったこと。 (気温もヒュッテの温度計で-6.5℃まで下がりました。) 日の出時刻の1時間も前に着いてしまったので、いつもの装備に極薄ダウンとレインジャケットをプラスしたけど、動いてないと手足の指先がかなり痛かった(T_T) 太陽の熱もなく、体感はかなり低くたまらずヒュッテ横トイレ内に避難。 ちょっと。。あまり良い香りとは言えない空間だが、風が避けられるのでむしろ天国です笑 天国トイレをベースキャンプに出たり入ったりを繰り返しながら、何度も空の様子を確かめるが、んん?? あまり良くないにゃ。 春霞というのかそういうもので透明感はないし、雲も多い。 期待と違う~。。 でも、しょうがない。そして寒い。 ウロウロしつつ粘るけども、ず~っとすっきりしない空模様。 この時点で夕方どうしようかと考えていた。 風が強いし、霞んでる。雲はなくなるかもしれないけれど、澄んだ青空は期待できそうにない。 しゃっきりした景色をみることの無いまま下山。 なんども振り返り様子を伺うが、う~ん。。 西島駅まで降りてきて、冬道のことが頭をよぎる。 一度も見ノ越~西島駅間の冬道を歩いたことがなかったし、廃墟があるというので興味を持っていた。 それらしい場所を覗くと1人の足跡があったので辿ってみる。 ずばり冬道だったらしく他のヤマッパーさんの日記で見たことのある風景に出くわす。 夏道に合流するまで完全に自分好みのルートにほくほく大収穫、心は満面の笑み。鼻歌交じりの下山となった笑 帰りたくない病にかかったけども、スマホの電池も少ない。 見ノ越までもどったらカップラーメンとおにぎりとプリンとコーヒーを飲んで、ちょっと空と風の様子を確かめねば。 通ったことのなかった冬道の鉄階段も登れたし、下の冬道も楽しかったし、ヘッデン登山に避難トイレ。かなりおいしい満腹登山じゃない? 胃の前に心が満たされた僕は、あまり期待のできない午後の山行の中止を決めるのであった笑 帰路は夫婦池や、丸笹山登山口、塔ノ丸登山口の様子をたしかめながら帰りました。 スキー場跡から夫婦池間は路面にまだ結構な雪が残っており、凍結もしているので安心して通れる状態とは言えないのだけど、なんとバイクで登ってくる方が二人いました。 「かなり凍ってますよ」とお伝えしたのだけど、大丈夫だったのだろうか。。。

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