活動データ
タイム
07:37
距離
9.5km
のぼり
1130m
くだり
1122m
活動詳細
すべて見る【アクセス】 富山市旧八尾町から国道472号線を21世紀の森キャンプ場に向かっていくと、キャンプ場すぐ手前の大長谷温泉の広い駐車場に駐車できました。この先の林道は当然除雪してないので通行はできません。国道472号線は酷道472号線と言われるくらいに狭い場所がありますが、もう路面に積雪は無く凍結防止剤が散布してあり、凍結部分はごく一部でした。 【天気】 晴れ 【コース状況】 標高が低いところは林道を歩けますが、標高が高いところの林道は積雪が多く雪崩れたりして、通行するのはちょっと厳しいと思います。尾根を登る夏道はトレースがありますが、標高が高くなると積雪でやや不明瞭、赤テープの類は設置してないので、ガスったりすると道迷いとなるかも。 【感想/記録】 土曜日〜日曜日はまたお天気の良い予報なのですが、日曜日は用事があるので山行は土曜日のみ。まず候補と考えたのは、やすのりさんが登頂された爺ヶ岳東尾根。でも累積標高差が1800m程にもなり、途中にはナイフリッジもあり厳しそう。最近県外に遠征ばかりしていて、財布も厳しい状況(笑)。そして山行の疲労が積み重なったのか体調も今ひとつ。なので県内のお山へと思ったら、鍬崎山は立山山麓のゴンドラが不具合が見つかり営業終了となって、いきなりハードルが高くここも無理。初雪山は登山口が新潟県境なので、ちょっと遠く高速道路の料金が痛い。まさかわさんが行かれた前大日岳も魅力的でしたが、林道歩きが大変そう。となると、先々週J氏さん達が行かれ富山市からも近い白木峰へ行くことに。 白木峰は夏季なら林道で登山口の8合目まで車で行けるお手軽なイメージがありますが、今の時期は林道は閉鎖されているので、麓から歩いて行く事になります。7時頃に大長谷温泉の駐車場に到着し7時10分頃に出発。最初は林道を歩きますが、朝は晴れて放射冷却のためか気温は−4℃程と冷え、雪も締まっていましたので、つぼ足で歩いて行きます。しばらく歩きゲートを越えて登山道を登っていくと、また林道に合流。さらに歩くと雪が切れていたり雪崩れた斜面を歩いて、ブナ林の尾根を歩く夏道を登ります。ここで暑くなったのでアウターを脱ぎ、スノーシューとストックを装備して登って行きます。 ここからはいきなり急斜面となり、スノーシューでは登るのが大変になりますが、トレースを追ってなんとか登り上げると、ちょっと斜度が緩やかに。昨日は降った新雪が締まった雪の上に乗った雪面は、スノーシューで歩きやすのですがまだまだ坂は続きます。林道と登山道が交わるところで休息しながら進むと、10時過ぎにようやく8合目の登山口に到着。雪が多いためトイレは埋まってどこにあるのか分からなくなっていました。ここからは右側に巻いていく登山道があるのですが、雪崩れに埋まって道が分かりません。なので直登コースを進むしかありません。 目の前に立ちふさがる斜面はかなり斜度が急なので、ゆっくりと登って行くと徐々に斜度が増してスノーシューで登るのが大変に。ステップを作っても新雪が深くなり脆くて崩れやすく、ストックで身体を支えようとしても、やっぱり崩れてしまいます。なかなか標高が上げられないので、心が折れそうになり撤退の2文字が浮かびましたが、時間はまだあったのでゆっくりと少しずつ登って行くと斜度が少し穏やかになり、ようやく林道にでました。この林道は左へ進むと巻いていけるのですがやっぱり雪崩で埋まっているので、直登するしかなくまたゆっくりと登っていくと、ようやく斜度が緩やかになり頂上手前が見渡せるように。 ダケカンバが生えている広い斜面の雪原が目の前に広がり、立ち休みしながら進むと平らな雪原にでました。少し進むとようやく山頂標が見えて、11時半過ぎに山頂に到着。春霞で眺望はちょっと良くなかったのですが、お天気は良いので北アルプスや白山、金剛堂山、加賀の山々が見えて頑張ってきた甲斐がありました。ここで昼食を食べようとしましたが、雪に埋もれた白木山荘へは降りてまた登り返すのが大変そうでしたので、適当なところで北アルプスを見ながら昼食。トレーニングのつもりで、水とジェットボイルを持ってきましたのが、重くて荷揚げするのが大変でしたが、カップスープとコーヒーで一息つくことができました。 12時半前には下山を開始。帰りはJ氏さん達のように仁王山へ周回したかったけど体力はもう無く、来た道を降りていくことに。急坂をスノーシューで下りるのはつんのめりそうでだったので、最初はスノーシューを履いたままバックステップで。次の急坂はスノーシューをいったん外してつぼ足で踵を蹴り込んでいけば簡単に降りられる、と思ったら派手に踏み抜き片足が穴にはまってしまったので、持ってきたピッケルを使って尻セードで降りました。この後も急坂は面倒なのでスノーシューを着けたままで、尻セードしましたが、午後からは雪が腐って雪面が柔らかくなったので、手で雪を押さないとなかなか滑れませんでした。ようやく歩ける林道に出ると雪は腐ってスノーシュー無しでは歩くなくなり、14時50分頃に登山口に到着。白木峰は比較的標高の低いお山でしたがまだまだ雪深く、急斜面をスノーシュで登るには大変で、下山後はもうクタクタでしたが眺望はマズマズで良いトレーニングができましたとさ。 【注意点や反省点】 つぼ足だと急斜面の途中で踏み抜き、この後気温が上がるとさらに踏み抜くことになるかも。 8合目の登山口から続く急斜面が核心部で、雪面が締まっていればアイゼンとピッケルを使いたいくらいです。でも雪面が柔らかく踏み抜くのでスノーシューかワカンが必要だと思います。 【Apple Watch等による計測結果】 ムーブ(安静時を越える推定エネルギー消費量 / kcal) − エクササイズ( 活発に活動した分数 / 分) − スタンド( 1時間のうち1分以上身体を動かした時間 / 時間) − 登った階数( 一階=約3mの高度を上昇 / 階) 194 ウォーキングの距離(km) 13.4 歩数(1日で歩いた歩数 / 歩) 19,088 心拍数 (1日で最低、最高の心拍数) − 体重 63.8 -> 62.6 Apple Watchを着け忘れるという痛恨のミスを犯してしまいました。
活動の装備
- オークリー(Oakley)★ オークリーOAKLEYサングラスFLAKJACKETフラック ジャケット 03-897
- バーグハウス(berghaus)ゴアテックス オーバートラウザー
- マムート(MAMMUT)Climb Jacket AF Men
- オリンパス(OLYMPUS)OLYMPUS標準ズームレンズED12-40mmF2.8防塵防滴マイクロフォーサーズ用M.ZUIKOED12-40mmF2.8PRO
- キーン(KEEN)メンズ WINTER PORT 2
- マウンテンハードウェア(Mountain Hardware)ダイアティッシマ35
- モンベル(mont-bell)GORE-TEX アルパインスパッツ
- その他(Other)ATLAS(アトラス)アスペクト241831873ブルーフリー
- バーグハウス(berghaus)チベッタ ジャケット
- その他(Other)モンベル(mont-bell)ジェットボイルZIP1824325ブラック
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