東山トレイル大文字山（山科駅→大文字山→銀閣寺→蹴上インクライン→待ち合わせの場所四条大宮まで）

うちの家族は全くバラバラで趣味もバラバラ。(笑) 息子たちは自分たちの趣味の関係で大阪に遊びに行くことになっていた。 私は山の予定がなくなり、それなら、と以前から行きたいと思っていた大文字山に行こうかなと。 そして帰りに息子たちと合流して帰ろうということに。 京都までというと新幹線で結構お金もかかると思ってたけど、最近山岳会の関係でJRの在来線を使って蹴上まで行くと意外と安いことを知った。（JRで山科まで片道2590） 最初考えていたのは、山科から蹴上まで地下鉄で行き、蹴上インクラインを見てから大文字山に登る、というルートでした。（①） でもできれば蹴上インクラインはあとでゆっくり見て歩きたいなあというのもあり、ルート的に物足りなさを感じていた。 せっかくの東山トレイル、もう少し距離を歩きたいなと思った。 出発した時は①のルートと決めていたけど、電車に乗っている時間が結構長く、しかも運よく座れたこともあり、到着までにいろいろとググっているうちになにも蹴上までいかなくても山科から大文字山を目指したらおもしろそう！と。 そして電車の中で②のルートを見つけ、そちらに変更する。 時間はたっぷりあるのでまだまだいろいろと調べているうちに、「人がほとんど歩いていない静かな山歩きができる」という③のルートがとっても気になって(笑)結果この③で行ってみよう！ということに。 ただ、プリントアウトした地図は①しかなく、残念ながら今回は携帯のGPSの地図を見ながら大文字山を目指すことにする。 このルート、なかなか良いルートでした！ ネットで書いてあった通り、山科駅から雨社まで全く！！！誰にも会いませんでしたので静かな山歩きを楽しめました。 初の東山トレイルということで、人に会わないことをちょっと不安に感じながらも、地味にアップダウンのあるなかなか気持ちの良い尾根の道でした。 あまり人が歩いていないのかなあ？（多分②のルートのほうがよく歩かれているのかも？）という感じですが 普通に登山道に慣れている人ならわかる道かなと思います。 なかなか面白いルートなのでこれはGPSではなく、地図読みの練習でコンパス合わせながら歩くのに最適なルートだなと思いました。 印刷地図を持ってこなかったのが残念でした。 わかりやすい道にはあの小さな字の表示があるのですが、途中分岐が多く尾根もいくつか分かれているような場所があり、そこにはなぜか表示が無く（見逃した？？）そこは慎重に進みました。 雨社あたりから人とすれ違うようになりました。そして大文字山以降はやっぱり観光地だからでしょうか、人がいっぱいでした。 大文字の火床は前から登って見てみたいと思っていました。眺望がとっても良いです。 銀閣寺から下山して、哲学の道から蹴上インクラインに行き、そこから息子達との待ち合わせ場所までぶらぶらと歩きました。 京都のおいしいラーメン屋に連れて行ってもらってから車で帰りました～。 下山して気づいたのですが・・・ 大切なコンパスをどうやら落としてきてしまったようです。涙。