活動データ
タイム
08:48
距離
29.9km
のぼり
522m
くだり
506m
チェックポイント
活動詳細
すべて見る先日ウォーキング用の新しい靴を買いました。 行橋~別府100キロウォークを完歩したと言う店員さんに 機械を使って足を計測してもらい、選んでもらった靴の試し履きに 以前からゆっくり歩いてみたかった新門司の海岸線を歩いてきました。 JRで門司港駅まで行き、そこから白野江行きのバスに乗り換えます。 とてもいいお天気の海沿いの町を、まずは部埼灯台をめざして歩きます。 灯台やその上にある部埼潮流信号所は歴史あるたたずまいで近代化産業遺産に登録されていました。 ここに庵を建て、十三年間航海の安全を願って火を焚き続けたという僧がいたそうです。 白い像の後ろ姿はとても神々しく頼もしく感じました。 白野江植物公園は花がまだ少し残っている桜がありました。 ボタンや芍薬、つつじが満開で、のんびり散策してお弁当を広げるにはとてもいいところでした。 植物公園を出た後は、フェリーターミナルの方向を目指して歩きました。 国道199号線の関門海峡沿いの道はずっと岸壁ばかりですが 新門司は砂浜が広がっているところが多く、途中浜を見つけると波打ち際まで出て きれいな海を楽しむことができました(*´▽`*) 潮干狩りをしている方もあちこちにいらっしゃいました。 今回出発前に地図を眺めていて部埼灯台の次に気になったのが フェリーターミナルの中にちょこんとある「軽子島」と「津村島」という二つの島でした。 もじ少年自然の家や柄杓田の漁港を過ぎ、猿喰海岸に出たあたりで すでに足の疲労はかなり来ていたのですが この二つの島を見るまでは頑張ろうとしばらく休憩してまた歩きはじめました。 どちらの島も今は地続きで渡れますが、たぶん埋め立てられるまでは海に浮かんでいたのだと思います。 軽子島の方はぽこんとした小さな小さな島で 貝を掘っている方が通った道をたどっていくと上陸?!できました(*´▽`*) 津村島は昔石灰岩が取れたそうで、人が住んでいたそうです。 神社もあって井戸のような跡もありました。 島をぐるっと取り囲んでいる潮だまりは潮の満ち引きで景色が変わるようでした。 潮が満ちた時と引いた時の島の様子をそれぞれ見てみたいと思いました。 夕日に映える島はとてもきれいで、こんなにいい所を今まで知らなかったなんてと 改めてしみじみ思いました。 暮れはじめたので、最寄りの畑バス停まで歩いてゴールにしました。 ここまでで約30km、約9時間。 「うーん、やっぱり100キロウォークってすごく大変だ」と 完歩された方々の偉大さがよくわかりました(´▽`)
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