活動データ
タイム
03:24
距離
5.4km
のぼり
335m
くだり
357m
活動詳細
すべて見る広島の桜が、例年より早く開花しました。 その直後の3月29日(水)、わがボランティア グループは、恒例になった、小学生対象の 「林業体験」を実施。 町内にある、5つの小学校の3~4年生を 1校ずつ、毎年、桜の咲くこの時期に わが「みくまりの森」に集めて、「森の大切さ」 を学ぶイベントを行っています。 平成21年春から始まって、今年で、9回目。 いつもは、ほぼ満開になった桜に囲まれて 実施してきましたが、今年は、全く 咲いていないという異例の状況でした。 1本の桜の木に、5~6輪がわずかに 咲いただけでした。 その中で、生徒らは、5つのチームに分かれ、 リーダー役の会員の誘導で、6科目の 体験をしました。 ① ノコギリを使って、丸太を切り落す ② 林の中に入って、枯れ木や不要木を伐採する ③ 切り落した、枝木を、チッパー(粉砕機)に入れ、チップを作る ④ 森を散策し、主な樹木の名前を勉強したり、間伐して森の中に 太陽を取り込むようにすることで森が育てる大切さを学ぶ ⑤ 枯草を、カマを使って、刈り取る体験をする ⑥ 椎茸を育てるため、ホダ木に、椎茸菌を植菌する 約2時間強の短い時間でしたが、経験のほとんどない 体験をして、いろいろなことを学んでくれたのでは ないかと、思いました。 閉会式で、感想を尋ねられると、みんな、「楽しかった!」 と声を上げました。ノコギリを使って、丸太や、木々を 伐ることが、楽しかったようでした。 学校では、あまり叱られないだろう、ワンパク生徒が 悪いことをしたのか、リーダーに大声で叱られたのも 貴重な経験だったことでしょう。 例年、全員の記念写真を、満開の枝垂れ桜の前で 撮っていましたが、今年は、それが叶わなかった のが残念でした。 終了後、マイクロバスに乗って、みんな われわれに向かって、窓から、大手を振って くれたのが、嬉しいことでした。
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