活動データ
タイム
04:06
距離
16.4km
のぼり
1650m
くだり
1648m
活動詳細
すべて見るGW前半は好天が続きそうで気分はウキウキ。本当は山尽くしと行きたいところですが、家族サービスとのバランスを考えながら山行計画を検討中。 さて、yamapの皆さんの投稿を見ていてGWはアルプスに行きたい!!と強く思いはしたものの、今の時期にアルプスへ行くスキルと道具がないことから、せめてアルプスが見える山へ行きたいと思いました。 当初、南木曽岳に行こうと思いましたが、以前一度登ったことがあるので、折角なので別の山に登ってみたいと計画変更。つい最近まで全く知らない山でしたが、本で見て山頂付近の笹原が印象的だった「大川入山」を目指すことにしました。 「大川入山」は、中央道園原ICより車で30分位の治部坂峠が起点になります。治部坂峠に備え付けられている看板によると、片道約6㎞、時間は4時間の行程とあります。駐車場から登山口までは舗装された道を2~300m程歩きます。登山道に入ると、すぐ小さい沢を渡りますが、橋が架かっており問題はありません。ここから最初のポイントである横岳までは、急登が続き、途中登山道一杯に網の目状に広がる木の根ゾーンを超えていく必要があります。木の根ゾーンを超えると崩落地が現れ、ロープが架けられていますが、コース上唯一の危険個所です。ロープをよじ登り、藪の中を迂回するのがいいと思います。 横岳からは、アップダウンを繰り返しながら尾根歩きが続きます。登山道も割合広く、気持ちいい森歩きができます。尾根歩きは、途中あと2㎞、あと1㎞の看板に背中を押されながら続けていき、あと1㎞の看板を過ぎると、いよいよ最後のきつい登りが始まります。傾斜はきついですが、笹の斜面は遮るものがない風景を提供してくれ、目指すピークはもうすぐそこです。 山頂は少し切り開かれており、北・中央・南アルプスの稜線が楽しめます。特に中央・南アルプスの連なる稜線は見ごたえがあり、一見の価値ありです。少し木々が邪魔をしますが、十分景色が堪能できると思います。笹原をはじめあまりにすばらしい景色のため、下山するのが名残惜しい気がしました。
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