活動データ
タイム
05:48
距離
13.8km
のぼり
975m
くだり
2043m
活動詳細
すべて見るその昔「八方尾根スキー場」は憧れのスキー場でした。 黒菱ゲレンデっつたら、おい、コブ、ヤバイね…って感じで。 隣の白馬とか栂池とかがミーちゃんハーちゃん系のスキー場ってイメージでしたが、 八方尾根だけは”玄人好み”ってイメージで(笑) まだモーグルって言葉もない時代から「八方尾根、いっぺん行ってみたいがや!」って思ってました。 ましかし、中部圏からは遠いんでダイナランド(その頃は大日岳スキー場?)もしくは御嶽スキー場がホームだったわけで一度も行ったことがなかった。 そんな八方尾根スキー場に今回、登山で訪れようとはこれまた人生何があるか分かりません(再) そんな思い入れある山なんで、スキー板担いで登ってきました。 バックカントリー? いやいや、そんなたいそうな技は持っていません。 ただ、八方池山荘まではゴンドラ&リフトで、山頂踏んで戻ってきた後はスキーで滑降(黒菱ゲレンデ制覇!)うしし。 と思ってました。(片道切符でゴンドラ代安くなるかな?って下心もチラホラ…) しかし、そういう不埒なお客にはスキー場も寛大じゃなく、 ・登山目的ならばスキー携帯不可。 ・バックカントリー目的ならゲレンデ使用不可。 ・ゲレンデ使用するなら一日券を。 てな感じで、まぁ、一日券で、4,000円。 たぶん、山頂まで行って帰ってきても午後2時くらいだろう、その後はリフト&ゴンドラ利用しまくり黒菱攻めまくり八方尾根スキー楽しみまくろうと思った。 これこそ不埒な思いだったのは後で気づくわけで… 八方池山荘にスキー板デポし山頂に向かいクライムオン。 春のカスミがかった空でしたが、ブルー&ホワイトな世界をブイブイ楽しみ、 剱岳丸見えの山頂を堪能し、今年の秋には行くであろう不帰キレットを目に焼き付け、八方池山荘に戻ったのは予定通り午後2時。 よし、登山靴をスキーブーツに履き替えいざ黒菱へ! んがしかし、疲労の蓄積した下半身は心と裏腹にガクブル状態で。 パキッとヒザに激痛が走って、ウッ!、っと唸った後はエッジを立てるのもままならず、黒菱なんてそっちのけでとにかく初心者コースを、とボーゲン気味にヒーヒー喘ぎながら滑るのでした。 なんとかゴンドラ麓駅まで滑り終えましたが気力体力ポッキリ折れまくり、温泉に直行。 スキーは数年ぶりでしたが、こんなに滑れなくなっていたのは参りました。 またヒザがっつり炒めたし、いや痛めたし…
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