南木曽岳の下りはなきそー(T_T)

2015.05.03(日) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
4 時間 34
休憩時間
1 時間 21
距離
11.0 km
のぼり / くだり
1185 / 1195 m

活動詳細

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GW前半の天気予報では、東海地域は5/3までは晴天が続くとのことでしたので行楽がてら山へ出かけることにしました。近くに妻籠宿・馬篭宿がある好立地から行先は「南木曽岳」に決定。この前は南木曽岳から大川入山に行先変更したので、もう一度南木曽岳にチャレンジです。 私が南木曽岳を訪れるのは、今回で2回目。1回目は2年前のGWに登りました。今回南木曽岳に行ってみて前回登った時と山の印象が違うなぁと感じました。主な原因はやはり昨年7月に大きな被害をもたらした大雨の影響でしょうか。沢沿いには流木が転がり、今なお爪痕を感じさせられました。 登山道は非常にしっかり整備されていて、危ない所にはハシゴが架けられているので危なげなく歩けると思います。最初のうちはそれ程傾斜もきつくないのですが、結構急こう配な登山道が続きます。距離はそれ程長くないので、ゆっくり歩を進められるほうがいいでしょう。 山頂は、「えっ、ここ?」って感じの佇まいです。山頂を示す石碑がポツンと立っていて何とも物寂しい雰囲気です。しかし、南木曽岳の魅力はここからです。山頂から5分位あるくと避難小屋が見えてきますが、その先に北アルプス・中央アルプスが一望できる展望台があります。展望台には6人位が腰を掛けられる机?(椅子?)が3卓ほどあるほか、近くの岩場も割と平ですのでここで食事をされていらっしゃる方が多かったです。 それにしてもここからの眺望は素晴らしい!!もう少し空気が澄んでいるともっとはっきり山並みが見えるのでしょうが、それを割り引いても御嶽山・乗鞍岳・穂高連峰・中央アルプスを見渡すことができるのは最高です。 下りの途中に摩利支天という岩場がありますが、ここもおすすめポイントです。天気が良ければ恵那山が真正面に見え、なかなかの景観です。高度感はありますので、高い所が苦手な私は結構ビビッておりましたが。 下りは傾斜も急で難所が続きます。しっかり整備されてはいますが、急坂とハシゴが続き、私の膝は大笑いしていました。南木曽岳の下りの印象は、①藪漕ぎが続く②ハシゴ場など急なくだりが続く③顔の周りに寄ってくる虫が多い、の3つに集約されます。特に③の虫には悩まされました。あれは何の虫なんでしょうか?虫よけスプレーをしても今一つ効果がなかったです。どう対策すればいいのやら。 藪漕ぎも思いのほか強烈でした。笹原が広がる景色は好きなんですが、藪漕ぎとなると話は別で、段差があったりして転びそうになるので大変でした。 下りは大体2時間ぐらいでしょうか。その間、ずっと急坂が続きます。いつもは景色を見て歩く余裕が多少なりともあるのですが、今回は下を見っぱなしでした。上を見ているといつ転ぶかわからないので、足元慎重に下りました。

南木曽岳 南木曽岳の登山者用駐車場。区画が設けられています。
南木曽岳の登山者用駐車場。区画が設けられています。
南木曽岳 登山者用駐車場からすこし上がった場所にある駐車場。こちらのほうが登山口まですぐ。
登山者用駐車場からすこし上がった場所にある駐車場。こちらのほうが登山口まですぐ。
南木曽岳 南木曽岳の登山案内図。山頂をぐるっと周回するコースになります。
南木曽岳の登山案内図。山頂をぐるっと周回するコースになります。
南木曽岳 自然探索路を歩きます。
自然探索路を歩きます。
南木曽岳 自然探索路と登山道の合流点。右手へ進みます。
自然探索路と登山道の合流点。右手へ進みます。
南木曽岳 しばらく林道歩きが続きます。
しばらく林道歩きが続きます。
南木曽岳 ここを左手に進み、いよいよ南木曽岳へ向かいます。
ここを左手に進み、いよいよ南木曽岳へ向かいます。
南木曽岳 所々木の橋が架けられています。
所々木の橋が架けられています。
南木曽岳 沢を渡ります。大雨被害の影響でしょうか、かなり荒れています。
沢を渡ります。大雨被害の影響でしょうか、かなり荒れています。
南木曽岳 豊かな森の中を歩きます。どーんとした切り株が印象的です。
豊かな森の中を歩きます。どーんとした切り株が印象的です。
南木曽岳 登りの登山道と下り道の分岐。登りは左へ進みます。下山時は右から降りてきます。
登りの登山道と下り道の分岐。登りは左へ進みます。下山時は右から降りてきます。
南木曽岳 金時の洞窟だそうです。由来は・・・、途中看板出てましたが見落としました。
金時の洞窟だそうです。由来は・・・、途中看板出てましたが見落としました。
南木曽岳 登山道脇に咲く花。白い花なんですが、何でしょう?
登山道脇に咲く花。白い花なんですが、何でしょう?
南木曽岳 こうしたハシゴ場が続きます。
こうしたハシゴ場が続きます。
南木曽岳 マーキングがちゃんとしてあるので道迷いは大丈夫です。
マーキングがちゃんとしてあるので道迷いは大丈夫です。
南木曽岳 見事な森。高野槇(コウヤマキ)という種類の木。マイナスイオン放出中です。
見事な森。高野槇(コウヤマキ)という種類の木。マイナスイオン放出中です。
南木曽岳 なるほど・・・。
なるほど・・・。
南木曽岳 ハシゴ場はまだまだ続きます。結構、急登だった気がします。
ハシゴ場はまだまだ続きます。結構、急登だった気がします。
南木曽岳 岩の上でもたくましく根を張る木々。面白いですねぇ~。
岩の上でもたくましく根を張る木々。面白いですねぇ~。
南木曽岳 右手の整備された木道を進みます。
右手の整備された木道を進みます。
南木曽岳 木道脇の可憐なピンクの花。
木道脇の可憐なピンクの花。
南木曽岳 頂上まであと少しです。まだまだ急登が続きます。
頂上まであと少しです。まだまだ急登が続きます。
南木曽岳 こんな感じの藪の中を進みます。
こんな感じの藪の中を進みます。
南木曽岳 先ほどの白い花が群生してました。
先ほどの白い花が群生してました。
南木曽岳 笹原を見るのは好きですが、藪漕ぎは嫌いです(>_<)
笹原を見るのは好きですが、藪漕ぎは嫌いです(>_<)
南木曽岳 頂上の一歩手前。あと10m程です。
頂上の一歩手前。あと10m程です。
南木曽岳 着いたー(^○^)!!南木曽岳頂上です。山頂は、森の中です。
着いたー(^○^)!!南木曽岳頂上です。山頂は、森の中です。
南木曽岳 展望のきかない山頂から展望台を目指します。青空が気持ちいい!
展望のきかない山頂から展望台を目指します。青空が気持ちいい!
南木曽岳 笹原が広がる私好みの景色です(^^♪
笹原が広がる私好みの景色です(^^♪
南木曽岳 赤い屋根は避難小屋。きれいなトイレが併設されています。
赤い屋根は避難小屋。きれいなトイレが併設されています。
南木曽岳 展望台より。霞んでいますが、御嶽山や乗鞍岳が見えます。
展望台より。霞んでいますが、御嶽山や乗鞍岳が見えます。
南木曽岳 展望台より。中央アルプスの峰々が広がります。
展望台より。中央アルプスの峰々が広がります。
南木曽岳 展望台より。安平路山・摺古木山。雲がかからずばっちり見えました。
展望台より。安平路山・摺古木山。雲がかからずばっちり見えました。
南木曽岳 遠くの方に穂高連峰も見えますが、かなり霞んでいます。
遠くの方に穂高連峰も見えますが、かなり霞んでいます。
南木曽岳 中央アルプスを見ながらコーヒーブレイク♫
中央アルプスを見ながらコーヒーブレイク♫
南木曽岳 下山時に進む方向です。
下山時に進む方向です。
南木曽岳 下山の途中で山頂方向を振り返って。
下山の途中で山頂方向を振り返って。
南木曽岳 大きな岩稜の左側を下りてきました。
大きな岩稜の左側を下りてきました。
南木曽岳 枯れ木がつながる不思議な風景。
枯れ木がつながる不思議な風景。
南木曽岳 山頂方向。すこし雲が重い感じがします。
山頂方向。すこし雲が重い感じがします。
南木曽岳 摩利支天の岩場。雲がなければ目の前に恵那山が見えるはずですが、今日は雲に隠れていました。
摩利支天の岩場。雲がなければ目の前に恵那山が見えるはずですが、今日は雲に隠れていました。
南木曽岳 ついつい歩いてきた山頂方向を見てしまいます。
ついつい歩いてきた山頂方向を見てしまいます。
南木曽岳 岩場の上からもう一枚。
岩場の上からもう一枚。
南木曽岳 摩利支天の岩場から雲がかからず見える山並みは安平路山・摺古木山でした。
摩利支天の岩場から雲がかからず見える山並みは安平路山・摺古木山でした。
南木曽岳 岩場の上に立ってみたら、かなり腰が引けてよく分からないポーズに。自分でも何をしたかったのかよく分かりません(T_T)
岩場の上に立ってみたら、かなり腰が引けてよく分からないポーズに。自分でも何をしたかったのかよく分かりません(T_T)
南木曽岳 下りは藪漕ぎ・虫襲撃・急坂となかなかの難路です。ハシゴが続きますが、傾斜が急でした。
下りは藪漕ぎ・虫襲撃・急坂となかなかの難路です。ハシゴが続きますが、傾斜が急でした。
南木曽岳 途中開けたところにあるザレ地。白色が眩しい。
途中開けたところにあるザレ地。白色が眩しい。
南木曽岳 ようやく登りと下りの分岐です。ひたすらの下り、くたびれました。
ようやく登りと下りの分岐です。ひたすらの下り、くたびれました。
南木曽岳 分岐からは来た道を戻ります。川は流木が散乱し荒れた様子でした。
分岐からは来た道を戻ります。川は流木が散乱し荒れた様子でした。
南木曽岳 とりあえず無事下山。ここから暫く林道を歩き駐車場まで戻ります。
とりあえず無事下山。ここから暫く林道を歩き駐車場まで戻ります。

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