活動データ
タイム
04:55
距離
4.9km
のぼり
566m
くだり
567m
チェックポイント
活動詳細
すべて見る国道230号線から屹立して見える、豊滝に位置する台形の通称「盤の沢山」。名水「龍神の水」があるので、盤龍山信行院まで行ったことがあり、気にはなっていた山。熊の餌場との情報や見るからに急峻な山容で、近寄りがたい山でした。 ネット情報で残雪期に登っていることを知り、熊の活動前、木々が茂る前のタイミングで登りたいと思い、山友3人で登ってきた。駐車場から先は、まだ残雪がありワカンにするか?ツボ足で登るか迷ったが、ツボ足でスタート。少し沈み時には踏み抜くが、我慢!我慢!で最後までツボ足山行で通した。二本目の林道を横切ったところから急登が始まり、前瘤の残雪部分と融雪した笹の斜面をトラバース気味に進みコルを目指した。コルからは先は、急壁斜度50°位で、時には膝上まで踏み抜きながら、雪が解けて板状の氷になっているところもあり足場に気を使い高度を上げていく。やがて細尾根道に辿り着き、三角点893→中瘤928→最高点939と≒400m・30~40分かけて雪庇が残っている崖状の細く長い尾根を木や枝を使い、潜り抜けながら進んだ。葉がないこの時期でも樹林帯で展望は悪いが、時々樹間から見える光景は、違う山々に写る。最高点に着くと目の前に、荒々しい札幌岳1293が聳え立っていた。支笏湖方面まで稜線上の山々が飛び込んでくる。この時期の春霞で遠望は利かなかったが、無風の山頂でまったり30分の昼食タイムを取り下山した。
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