連れてこられた鳳来寺山〜やっとれんなァ〜(byペエロウ)

なにやら占い師に言われたとか。 『西の方角に湧き水を汲みに行きなされ〜』『きっと良いことがあるかもないかも〜』 ヒトの占いの付き合いで朝早くから名古屋まで行って1日の大半を占い以外の観光に費やしてきた妻が得てきた情報。信じるか信じないかはあなた次第… 「湧き水はどこにあるのだ」「西の山ってどこなのだ」「どこに湧いているのだ」「何か知っているのでは」「西だって！」「山だってさ！」「行くのか行かないのか？」「よく当たるらしいです」「ペロも連れてく？」「ほんとは知ってるんじゃ…」 そういえば鳳来寺山の登山道に水が出てたことを思い出し、それを伝えると「それよ！それそれ！」 「サスガ！」「ペロ君出発よ！」…ハイハイ… そんな感じで行ってきた鳳来寺山。順調に階段を登って行きます。何段あるかは教えてません。仁王門をくぐると左手に馬の背展望に行く登山道。「湧き水はこの登山道を登って行ったらありますよ」とワタクシ。「いいわ、せっかく階段あるんやから行けるとこまで行こうよ」「…？」 湧き水はどこへやら、階段トップにある鳳来寺本堂をターゲットに切り替えた妻… 妻の後ろをカバーするようにペエロウと登るワタクシ。せんよんひゃく…せんよんひゃくあるんですよ、石段。言ってませんが。頑張れ妻！頑張る妻！「ハアハア…フウフウ…。いったいどんだけ登れば着くんやろ…先が見えないってのはシンドイわ〜」 「…（せんよんひゃく段以上ですから）」ペエロウは元気いっぱい先を急ぐがリードでぐいっと戻されるので自分のペースで登れずしんどそう。やがて粗い削りの石段がきちんと角の出たしっかりした物に変わると「ハアハア…石段が綺麗になったということは…ハアはあ…もうすぐやな！」 正直、妻の頑張りに驚き嬉しく、本堂横で頂いた五平餅のタレが美味しく嬉しく、ペエロウの疲れた顔が面白く帰りの石段の道程が短く感じたのでした。 参道の途中でビミョウな味がするチャイを頂いた後「サア帰ろか！」エ、湧き水はいいんですか？ 「もうエエわ」 このままでは何をしに来たのかわからないのでパワースポットとしてチョット知られてる百間滝の湧き水を汲んで帰りましたとさ。 『良いことあるかもないかも〜』 ありましたよ！良い1日が！