厳木駅から、作礼山への古の登山道整備

たかが作礼、されど作礼。昨年の今頃、亀ラマンさんの活動記録に刺激を受け、20年くらい前までは利用されてた、厳木駅からの登山道を思い出し、2〜3のルートを、テンカワさんと一緒に少し手を入れた。しかし作礼山の登山には、鈴虫峠登山口や栗ノ木登山口の利用が断然多くて、なかなか厳木駅から歩いてくれる人も無かったが、最近になってようやく、ミクさんがチャレンジしてくれた事を知った。活動記録によれば、学生時代に歩いた道を探していたとか。手入れから一年がたち、道はかなり荒れてたそうなので、久しぶりに整備を行なう事にした。今回はモミ木集落からの道を整備する事にし、モミ木踏切を渡る。山道に入ると、かつては田圃であったと思われる石組みが現れ、道も田圃?も荒れ放題。本日は女性3人の助っ人を得て、かつての道(農道)を塞ぐ立ち木や、覆い被さる枝を伐採し、テープを巻きながら進む。スタートから2時間でやっと鶴〜白木木場林道に出合う。見通し良くなった作業後を振り返り、ヤッタね！！自画自賛。NTT中継局前で昼食を摂り、午後の作業開始。厳木高校の訓練登山に、利用されてたであろう道も整備しながら、小さな尾根を登り目印となる境界杭と出合う。当初の目的地は鈴虫峠迄ではあったが、赤テープも使い果たしたので、ここから厳木駅東方面への道の整備に向けて下る。岩詰分岐には小さな案内を付け、弁財天への尾根道をどんどん下り弁財天の祠に着いた。小休止したは良いが、尾根を少し外し、ルートを修正中にメンバーのひとりの姿が消えた❓。幸い携帯は繋がったものの、本人は現在地が❓❓❓だとか。果たして何処を下っているのか定かではないが、無事な出合いを期待して、我々三人は整備をパスして尾根を下り林道に下りたが、当初の下山予定地よりもず〜っと上に下りてしまった。空かさず行方不明者⁉から電話があり、[下山ルート判明せず、再び弁財天に戻った]との連絡。少々パニック気味が気掛かりではあるが、一番近そうなルートを指示し、本人も了承したので急ぎ足で車を取りに戻る。厳木支所辺りになって、やっと林道に下りたとの連絡を受け、胸を撫で下ろした。安堵、安堵😇。サスライ人の両の腕は、凄まじい戦闘後の様に幾筋もの斬り傷だらけ、痛そう❢、今日はお湯が滲みるだろうなぁ〜。幸いに大事には至らなかったものの、絶対に離れちゃ成らない事を改めて肝に銘じた一日でもあった。又いつか残りの部分を整備しなければなぁ〜。コダワリの厳木駅からの古の道を…。鈴虫峠以北は亀ラマンさんに任せてっと…。