鹿と狸と三嶺

雪もなくなり今からなら体力的にもルートによっては三嶺に行き着けるのではと出かけてきました。 と言う訳で光石や癒しの温泉郷からだと標高差と距離があるので今回は北西尾根から。 植林の中の登り、やはりあまりペースが上がらず特に標高1,450ｍから1,600ｍの間の標高差150ｍを喘ぎながら登って行く。 そこからは次第に景色がよくなり元気も出て来る。 時々鹿が警戒警報を発し集団の鹿が駆け抜けていく。 1,700ｍ辺りの白骨樹のあるビューポイントで暫く休み1,806Ｐに向かっていくとまだ少し雪も残っていた。 ここから山頂までは景色も良く快適な高山歩きに足取りも軽くなる。 山頂は風が強く少し肌寒いが天気がよく暫くたたずみそのままピストンで下山する。 途中林の中でタヌキが何も気づかずこちらに向かって歩いてき、すぐ近くまで来た所で慌てて逃げて行きました。 タヌキと遭遇する時はいつもこんな様子。鹿とかよりも察知能力が低いのでしょうか。 久しぶりに歩いた三嶺　楽しんできました。 今回の軌跡データーの1609mの三角点辺りより下は記録していません。 北西尾根は一般の登山道とは違い山頂へのルートは少し分かりづらい所もあり、特に下りでは注意が必要です。