原山 茶畑から鷲峰山

山友から教えて貰った初耳の「鷲峰山」。 金胎寺にお参りし、庭先に設えられた丸テーブルで早めの昼食を摂らせて貰った。 目の前の山はほぼ垂直に切り立っていて、そこに、枝垂れ桜が今にも落ちそうにうす紅色の花を垂らしている。 行場は、この金胎寺の境内になるらしい。 入山料の３００円を納めてお堂左手の戸をくぐる。 しばらく行くと「ここから行場入口 入山料三百円」と墨書もかすれた小さな看板が立てられてある。 役行者によってひらかれた修験の山だとか、岩場は兎に角相当に厳しい‼️と脅されて行場に入ったσ(^_^;) 役行者さんの「迎へ行者」の像は、不思議な笑みを湛えておられる。 その先の行場の辻を左手に道を取り東の覗きから右手に下る。 胎内潜りは中々のもの、潜り抜けるものに産みの苦しみの「さもあらんか」とさえ味あわせてくれました。 千手の滝のすそを見ると、綺麗に虹が立っています❗️🌈 溪を渉って護摩壇と板書の辺りから岩場に入る。 そこから、クサリ場や鐘掛、小鐘掛などの岩場が連続して、なかなかスリリング❣️ 「迎へ行者」さんの像に、又手を合わせて行場を後にしました。 金胎寺には、休憩所が設えられていて接待のお茶やお菓子などがテーブルに置かれてありました。 少し休んだ後、ちょっとした解放感を感じながら、今度は湯屋谷方面のコミュニティバス停を目指して帰路に着きます。(^-^)/