鳳凰山_青木鉱泉から三山周回

2015.05.03(日) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
11 時間 22
休憩時間
1 時間 18
距離
16.5 km
のぼり / くだり
2106 / 2118 m

活動詳細

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青木鉱泉起点にドンドコ沢・中道使って三山周回しました。 まずは夜中、小武川林道を青木鉱泉へ向け走行中、3頭の鹿が現れ、うち1頭が車の直前を横断!残り2頭は車と並走!危うく衝突!何とか回避!冷汗です。⚠️林道走行時には野生動物の飛び出しにご注意ください。 青木鉱泉ドンドコ沢からの道は、ひたすらの登りですが、途中程良いタイミングで現れる滝を楽しめるコース。中でも五色の滝が落差水量とも見応えあります。  ドンドコ沢、面白い名ですが、調べたら、その昔、地蔵岳の地蔵を持ち帰り子宝に恵まれた者が、そのお礼にもう一体地蔵をお返しするのに、お礼太鼓をドンドコ叩きながらこの沢を登ったことが由来だとか。 鳳凰小屋の前後で少し残雪ありましたが、4月になって雪融け進み例年より少ないそうです。 地蔵岳稜線手前、ここがひとつ目の難所・砂礫の登り。噂通り砂の蟻地獄、脚にきます。オベリスクが見えてきても、なかなか脚が進まない。雪もなく難儀しました。  因みにオベリスクの原意は、古代エジプトの神殿などに建てられた四角錐の石柱型の記念碑だそうです(こういう機会に意味調べてみると勉強になりますね)。改めて自然の造形に驚嘆です。 地蔵岳から観音岳、薬師岳へ連なる稜線は、北岳はじめ白峰三山が面前に迫り、何とも贅沢な展望に、立ち止まってなかなか前に進めません(脚が重くて進まないのが正直なところですが)。先ほどまで見えていた富士山側と北の八ヶ岳側が湧いてきたガスで眺望効かなかったのは残念でしたが。 薬師岳からの下山は中道ルートで。朝鉱泉で駐車場料金支払い時、このルートは気を付けてと言われましたが、暫くしてその意味を理解。初めは踏み抜き注意でクリアできていた道が、標高が下がるに従い、踏み抜きどころか雪腐り、ベチャ、ズボ、ズル〜、ツル〜。ここが今日ふたつ目の難所でした。但し、マークや踏み跡はしっかり付いているので道迷いの心配はありません。 標高差ある下りは脚に堪えます。さらにひたすら続く下り。先週4ヶ月振りに山行合流のS川君もブランクあるはずなのにしぶとく粘り完登。 帰りは他の温泉に立ち寄るつもりでいましたが、移動するズクがなくなり(信州弁で面倒な、などの意)、下山即青木鉱泉に浸かりました。久々に「歩いた〜、疲れた〜、筋肉痛!」な山行でした。 次回はゆったりと、花の時期に。

北岳・間ノ岳・農鳥岳 青木鉱泉の水場 ここで登山届記入。暗いうちに出発予定が仮眠で過眠、すっかり明るくなってからスタート
青木鉱泉の水場 ここで登山届記入。暗いうちに出発予定が仮眠で過眠、すっかり明るくなってからスタート
北岳・間ノ岳・農鳥岳 しばらく砂防堰堤沿いに進み
しばらく砂防堰堤沿いに進み
北岳・間ノ岳・農鳥岳 沢沿いの急登に 1時間ほどで次々と滝が現れます
沢沿いの急登に 1時間ほどで次々と滝が現れます
北岳・間ノ岳・農鳥岳 崩落地の上を迂回しながら
崩落地の上を迂回しながら
北岳・間ノ岳・農鳥岳 急登に息切らしつつ滝のパワーに癒され
急登に息切らしつつ滝のパワーに癒され
北岳・間ノ岳・農鳥岳 沢も幾つか越え
沢も幾つか越え
北岳・間ノ岳・農鳥岳 落差もある五色の滝に感動しつつ
落差もある五色の滝に感動しつつ
北岳・間ノ岳・農鳥岳 鳳凰小屋手前で開けた出合に出て 見上げるとオベリスク現る
鳳凰小屋手前で開けた出合に出て 見上げるとオベリスク現る
北岳・間ノ岳・農鳥岳 残雪踏みしめながらしばらく歩くと鳳凰小屋に到着 ここで御座石ルートと合流
残雪踏みしめながらしばらく歩くと鳳凰小屋に到着 ここで御座石ルートと合流
北岳・間ノ岳・農鳥岳 小屋から樹林帯の残雪道を急登していくと
小屋から樹林帯の残雪道を急登していくと
北岳・間ノ岳・農鳥岳 砂礫の急登の先にオベリスク なかなか近づかない
砂礫の急登の先にオベリスク なかなか近づかない
北岳・間ノ岳・農鳥岳 踏ん張り効かず疲労感増々
踏ん張り効かず疲労感増々
北岳・間ノ岳・農鳥岳 すぐそこまで来ました
すぐそこまで来ました
北岳・間ノ岳・農鳥岳 チラ富士 稜線ではお隠れに
チラ富士 稜線ではお隠れに
北岳・間ノ岳・農鳥岳 やっとこ到着・・岩峰アタックしている人います
やっとこ到着・・岩峰アタックしている人います
北岳・間ノ岳・農鳥岳 東駒ヶ岳(甲斐駒)
東駒ヶ岳(甲斐駒)
北岳・間ノ岳・農鳥岳 オベリスクのポーズで
オベリスクのポーズで
北岳・間ノ岳・農鳥岳 観音岳へ向かうと北岳が大迫力
観音岳へ向かうと北岳が大迫力
北岳・間ノ岳・農鳥岳 白峰三山(ちょっと切れてまうが)
白峰三山(ちょっと切れてまうが)
北岳・間ノ岳・農鳥岳 再び北岳アップ
再び北岳アップ
北岳・間ノ岳・農鳥岳 観音岳へ続く気持ちいい稜線
観音岳へ続く気持ちいい稜線
北岳・間ノ岳・農鳥岳 花崗岩が映えます
花崗岩が映えます
北岳・間ノ岳・農鳥岳 地蔵岳・オベリスクを背に
地蔵岳・オベリスクを背に
北岳・間ノ岳・農鳥岳 甲斐駒も背に
甲斐駒も背に
北岳・間ノ岳・農鳥岳 北岳を見ながら
北岳を見ながら
北岳・間ノ岳・農鳥岳 観音岳到着
観音岳到着
北岳・間ノ岳・農鳥岳 起伏の少ない薬師岳へ延びる稜線を
起伏の少ない薬師岳へ延びる稜線を
北岳・間ノ岳・農鳥岳 観音岳を振り返りつつ進むと
観音岳を振り返りつつ進むと
北岳・間ノ岳・農鳥岳 砂礫の平地が
砂礫の平地が
北岳・間ノ岳・農鳥岳 薬師岳山頂です
薬師岳山頂です
北岳・間ノ岳・農鳥岳 イルカもいました
イルカもいました
北岳・間ノ岳・農鳥岳 山頂北側に青木鉱泉への中道ルートの記し
山頂北側に青木鉱泉への中道ルートの記し
北岳・間ノ岳・農鳥岳 雪ベトベトの樹林帯を滑りながら下ると
雪ベトベトの樹林帯を滑りながら下ると
北岳・間ノ岳・農鳥岳 御座石
御座石
北岳・間ノ岳・農鳥岳 ようやく厄介な雪消え笹原に ここもひたすら下り
ようやく厄介な雪消え笹原に ここもひたすら下り
北岳・間ノ岳・農鳥岳 手の入った間伐林を抜けると
手の入った間伐林を抜けると
北岳・間ノ岳・農鳥岳 林道出合い
林道出合い
北岳・間ノ岳・農鳥岳 薬師岳 だいぶ曇ってきました
薬師岳 だいぶ曇ってきました
北岳・間ノ岳・農鳥岳 やっとこ青木鉱泉着
やっとこ青木鉱泉着

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