活動データ
タイム
11:22
距離
16.5km
のぼり
2106m
くだり
2118m
活動詳細
すべて見る青木鉱泉起点にドンドコ沢・中道使って三山周回しました。 まずは夜中、小武川林道を青木鉱泉へ向け走行中、3頭の鹿が現れ、うち1頭が車の直前を横断!残り2頭は車と並走!危うく衝突!何とか回避!冷汗です。⚠️林道走行時には野生動物の飛び出しにご注意ください。 青木鉱泉ドンドコ沢からの道は、ひたすらの登りですが、途中程良いタイミングで現れる滝を楽しめるコース。中でも五色の滝が落差水量とも見応えあります。 ドンドコ沢、面白い名ですが、調べたら、その昔、地蔵岳の地蔵を持ち帰り子宝に恵まれた者が、そのお礼にもう一体地蔵をお返しするのに、お礼太鼓をドンドコ叩きながらこの沢を登ったことが由来だとか。 鳳凰小屋の前後で少し残雪ありましたが、4月になって雪融け進み例年より少ないそうです。 地蔵岳稜線手前、ここがひとつ目の難所・砂礫の登り。噂通り砂の蟻地獄、脚にきます。オベリスクが見えてきても、なかなか脚が進まない。雪もなく難儀しました。 因みにオベリスクの原意は、古代エジプトの神殿などに建てられた四角錐の石柱型の記念碑だそうです(こういう機会に意味調べてみると勉強になりますね)。改めて自然の造形に驚嘆です。 地蔵岳から観音岳、薬師岳へ連なる稜線は、北岳はじめ白峰三山が面前に迫り、何とも贅沢な展望に、立ち止まってなかなか前に進めません(脚が重くて進まないのが正直なところですが)。先ほどまで見えていた富士山側と北の八ヶ岳側が湧いてきたガスで眺望効かなかったのは残念でしたが。 薬師岳からの下山は中道ルートで。朝鉱泉で駐車場料金支払い時、このルートは気を付けてと言われましたが、暫くしてその意味を理解。初めは踏み抜き注意でクリアできていた道が、標高が下がるに従い、踏み抜きどころか雪腐り、ベチャ、ズボ、ズル〜、ツル〜。ここが今日ふたつ目の難所でした。但し、マークや踏み跡はしっかり付いているので道迷いの心配はありません。 標高差ある下りは脚に堪えます。さらにひたすら続く下り。先週4ヶ月振りに山行合流のS川君もブランクあるはずなのにしぶとく粘り完登。 帰りは他の温泉に立ち寄るつもりでいましたが、移動するズクがなくなり(信州弁で面倒な、などの意)、下山即青木鉱泉に浸かりました。久々に「歩いた〜、疲れた〜、筋肉痛!」な山行でした。 次回はゆったりと、花の時期に。
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