曙つつじの満開の山”キセル登山2”  長すぎる登山記

2015.05.05(火) 日帰り

活動データ

タイム

04:47

距離

10.9km

のぼり

1170m

くだり

1172m

チェックポイント

DAY 1
合計時間
4 時間 47
休憩時間
58
距離
10.9 km
のぼり / くだり
1170 / 1172 m

活動詳細

すべて見る

四国石鎚山 参加者5人(田中、田上、鈴木、鈴本、Woodpecker) 日:2015年5月5日 天気:晴れ 前日4日に剣山に登り、お昼過ぎに下下山、ロープウエー乗り場でお昼ごはんにお蕎麦をいただく、すぐに車で国民宿舎石鎚荘を目指す。最初は昨日来た国道435線を引き返し「かずら橋」や「大歩危、小歩危」を観光しながら宿を目指す予定であった。 が、女性たちがこの国道は怖いとのことで、観光はあきらめて直接宿を目指すことにする。 国道438を来た方向とは逆に、徳島自動車道の美馬インターに向かった。 この道は来た時の道(同じ国道)より整備が進んでいて、移動中女性人は安心して眠っていた。しかしこの道もインターまでけっこう距離が長かった。 美馬インターからは快適な自動車道で、次の松山自動車道も快適である。この自動車道は海岸沿いにあり、景色もよかった。途中西条近くのSAでトイレ休憩をした。 また、ドライブである。川内インターで自動車道を降り、国道11号を経由し国道434に入る。まず面河を目指して、車を進ませる。がこの道も国道とは名ばかりで狭い離合不可能な道が続く。面河ふるさとの駅を通過後到着したのは、国民宿舎面河荘であった。ナビに国民宿舎を入力する際、3か所ある国民宿舎があることに気が付かなかったのが原因である。石鎚スカイラインに入り、快適な道路を石鎚荘までドライブした。途中多くの山が見え、心躍る。すべての山・谷が深い。春の新緑がまぶしい、綺麗で、輝いている。 結局、本日の宿石鎚荘に着いたのは17時18分である。 結果的に観光をせずに直接石鎚荘を目指したのが正解であった。四国の道路は山岳部を通るとき長時間かかることを計算に入れておく必要がある。 2015年5月5日(子供に日)土小屋の国民宿舎石鎚を朝6時に出発。何時ものように、出発前の記念写真である。朝6時は結構寒く、重ね着をし、その上から雨具を着て、防寒とした。国民宿舎裏が登山道入り口になっている。すぐに尾根道に出快適な道が続いている。 10分ほど歩くと「アケボノつつじ」が満開で可憐な花弁と色が美しい。 他のYamapの記事を見ると(祖母や傾き)などでもアケボノつつじが満開である。 ここから山頂まではたった3.6kmである。昨日同様キセル登山である。時に急な登りや下りがあるが、道が整備され非常に歩きやすい。このような登山道は初めての経験である。 頂上まで約3kmで頂上の全景が見えた。ここで、宿に準備していただいた。朝ごはんのおにぎりをいただく。山で食べる朝一番のおにぎりは冷たいが、おいしかった。 しばらく、歩くとアケボノつつじがそこかしこに見られる。またイシヅチサクラが今にも咲きそうな気配であった。その先に雪渓が見え、高度が高いことを実感させられる。 真新しい石鎚山公衆トイレ休憩所まで来ると。まだ建設が進んでいて、何か新しい小屋らしきものを作っている。 このすぐ上が、鎖場と巻道の分岐である。今回は巻道を行くことにした。少し残念である。 間もなく、頂上に到着する。頂上で参拝し、四国の山々を見渡し最高の気分である。 ふと気づくと隊長の姿が見えない。隣の天狗岩を見ると、隊長の姿が遠目に確認できた。 いつのまに。我々はここで休憩をする。 下山はピストンで帰る。登るとき難儀した雪渓まで来るとどなたかがロープを渡してありそれを伝って雪渓を横断した。ここ以外は全く快適な登山で、多くの家事連れ、若いカップル、おじいさん、おばあさんのグループなどたくさんの人と出会った。 下山中にみたアケボノつつじは太陽の照明で輝いていた。  石鎚荘に到着後すぐに昨日来た道を引き返し、「しまなみ海道」を経由し尾道かた山陽道にでた。しまなみ海道でほとんど“動かない渋滞”にはまり、難儀する。することがなく、渋滞中の車の中で大人5人が「しりとり」をして時間をつぶす。 山陽道を広島近くまで来るとまた渋滞である。また岩国付近では事故による高速が閉鎖中であるとの情報も得ていたので。西条インターで降り、中国道に回ることにした。 福岡着が6日午前2時である。3日間の走行距離は1555Km である。鹿児島から東京までぐらいの距離であった。 運転ご苦労様でした。  石鎚山はたいへん整備が進み、ほとんどの道が歩きやすい。鎖場の巻道は軽合金製の階段が設置されて安全に登ることができた。だから多くの人が山頂を目指すことができるのであろう。 が、これでいいのか疑問に思った、あまり整備されすぎ、山らしくない感じがした。 いろいろ議論があると思う。これはこれでいいのかとも思う。 四国には楽しそうな山がたくさんあることに気が付いた。四国の山は造山運動でできた山なのか、九州の火山でできた山とは異なり、わくわくする山がたくさんある。

もしも不適切なコンテンツをお見かけした場合はお知らせください。