棒ノ嶺

快晴、微風。最高の天気に恵まれた。 名栗湖から関東ふれあいの道で登り、棒八の頭経由で下山。 美しい沢を幾度も渡り、ロープや鎖。数個の滝も間近で観られる。関東ふれあいの道は気持ち良く楽しい。しかし今日は人混み。静かに自分たちのペースで歩きたい。と心が揺れた。 頂上は広く開け眺望が良い、桜も咲いていた。しかし人が非常に多く賑やかだ。運よく桜の下が空いていたので、そこへ。サクラの花の下、山々が眼前に広がっている。最高のロケーション。花見状態。 登るまで下山コースは、私たち初心者には、一般登山道の方がいいかなと。滝ノ平尾根と決めていた。 棒八の頭コースは、カズドンさんにお薦めいただいたコースだが、入り口も分かり辛い様だ。私たちには、まだ無理かなぁと。 昼食後のコーヒータイムに、私一人で棒八の頭経由の道の入り口と道の下見を。確かに分かり辛い。入らないようにか、枯木で塞がれている。またいで草を漕いで進むと踏み跡はしっかりしている。10mも入ると踏み跡がはっきり見える。イケル 戻ってオカンを説得。棒八の頭経由で下りるコトに決定。 静かで人がいない。別の山を歩いているようだ。踏み跡はしっかりしているが、もう少し草木が生い茂ると難しくなるだろう。尾根伝いに下っては地図をチェック。これも楽しい。イワウチワの花にも出会えた。 誰にも会わずに行けるかと思いきや終わり近くに一人の方に追い越された。「この道に人がいるとは思わなかった。」と言って直ぐに見えなくなった。早い。 湖が見えバイクのエンジン音が聞こえてきた。湖面の色が美しい。 楽しめた。また来たいとオカンも言っている。私もお薦めするコースだ。饅頭のつぶあんが甘さ控え目で美味かった。ゼンマイはお土産に。 今日は、このコースを教えてくださったカズドンさんのに感謝。