神ノ川-鐘撞山-大室山-加入道山-犬越路-神ノ川

先週に引き続き今週も神ノ川ヒュッテから鐘撞山、大室山、加入道山と周って来ました。今日は天気が良く、早々と20℃以上になりました。ちょっと顔が焼けちゃいました。ヒリヒリします。 1)神ノ川ヒュッテ→鐘撞山 林道を少し下り、昔の集落跡地の前の鐘撞山登山口から登って行きます。植林帯を九十九折に登って行きます。頂上に鐘があります！鳴らしてみました。 2)鐘撞山→大室山 神奈川と山梨の県境の道を登って行きます。結構急です。数少ない開けた所から東側を望み、蛭ヶ岳などを見ました。大室山頂上で今日初めてハイカーと会いました。 3)大室山→加入道山 西に向かって進みますが、富士山を常に正面に見ながら進みますのできもちがいいです。さすがGW、何組かのパーティとすれ違いました。加入道山で早いですが昼食にします。避難小屋はきれいですね。 4)加入道山→白石峠→用木沢出合 降りて行きますが、基本的に白石沢のゴーロ帯に沿って下降していきますが歩きにくいです。石は名前の通り、白っぽい大理石が多いようです。おそらく上の方のゴーロ帯では沢は伏流で下降と共に見え隠れし、表に出てきます。沢を渡りながら降りて行きます。白石の滝は遠くからしか見られませんが見事です。旧キャンプ場のあたりから旧林道となります。 5)用木沢出合→犬越路 用木沢に沿って進んでいきます。皆さんが檜洞丸に行くときに使う道なので歩きやすい道と勝手に考えていましたが、そんなことは無かったです。後半は白石沢の時と同じようにゴーロ帯を登って行きますが、歩きにくいです。恐らく檜洞丸から降りてきたハイカーと沢山すれ違いましたが、降りてくる方も大変そうです。犬越路では多くの方が休んでいました。 6)犬越路→神ノ川ヒュッテ この道は先週登りで使いましたが、今度は降りる方で使いました。ここも初めはゴーロ帯で段々沢が明瞭になっていきます。神ノ川ヒュッテは営業していないようです。 白石沢、用木沢、日蔭沢とどれも白い石が多く、この一帯は大理石が多いようです。上流の方は伏流となっており、ゴーロ帯となってます。おそらく雨が降るとここを水が流れるのでしょう。今日はこのゴーロ帯の歩行が多く、距離の割には疲れました。あと神ノ川林道もそうですが、落石が多いのが西丹沢の特徴のように見えます。また台風が来たりすると落石で林道が不通になってしまうかもしれませんので、行ける時に行っておきたいと思います。 6:30　神ノ川ヒュッテ　13.7℃ 7:45　鐘撞山　13.6℃ 9:30　大室山　14.2℃ 10:40　加入道山　23.7℃ 13:35　犬越路　25.0℃ 14:30　神ノ川ヒュッテ　23.7℃