長石谷から鎌ヶ岳~イワザクラ探訪、そしてアカヤシオも見頃

2017.05.03(水) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
6 時間 3
休憩時間
53
距離
8.8 km
のぼり / くだり
968 / 969 m

活動詳細

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皆さんのレポで長石谷のイワザクラを見て、たまらずここを選んでしまいました。もちろん、アカヤシオも見ごろを迎えていますし・・・。 でも、さすがは人気の湯の山温泉。GWは駐車場厳しいだろうとは思っていましたが、8時前にして中道Pはじめ、スカイライン沿いはすべて満杯。仕方なくロープウェイの有料にとめました。長石谷は谷道とは思えないほどの急登が続いたかと思えば、つるんと滑りそうな渡渉も何か所かあり、楽な谷とは言えません。でも、お目当てのイワザクラに会えました。でも、もう渡渉は十分なので、犬星の大滝のところから、左の山腹を登り、馬の背尾根に変更。 下りには、長石尾根を使いました。こちらは、馬の背尾根よりさらに急坂。登りたくないなぁ、なんて思いながら湯の山に下りました。

入道ヶ岳・鎌ヶ岳・仙ヶ岳 7:45に中道の駐車場行ったらすでに満杯。やっぱりGWはすごいです。しかたなく、ロープウェイの有料駐車場(1000円也)に車を置いて8:15スタートです。
7:45に中道の駐車場行ったらすでに満杯。やっぱりGWはすごいです。しかたなく、ロープウェイの有料駐車場(1000円也)に車を置いて8:15スタートです。
入道ヶ岳・鎌ヶ岳・仙ヶ岳 湯の山♨の町中に咲いていた白いシャクナゲ。ピンクの胡麻模様がきれいです。
湯の山♨の町中に咲いていた白いシャクナゲ。ピンクの胡麻模様がきれいです。
入道ヶ岳・鎌ヶ岳・仙ヶ岳 長石谷の入口。ここには山登りの方がたくさんおられましたが、ほとんどは御在所方面に行かれました。このあと、長石谷でお会いしたのは数名程度。
長石谷の入口。ここには山登りの方がたくさんおられましたが、ほとんどは御在所方面に行かれました。このあと、長石谷でお会いしたのは数名程度。
入道ヶ岳・鎌ヶ岳・仙ヶ岳 いきなり三滝川の本流を渡渉します。以前は鉄橋があったそうですが、いまは残骸のみ。
いきなり三滝川の本流を渡渉します。以前は鉄橋があったそうですが、いまは残骸のみ。
入道ヶ岳・鎌ヶ岳・仙ヶ岳 それでまたいきなりの急登。
それでまたいきなりの急登。
入道ヶ岳・鎌ヶ岳・仙ヶ岳 長石尾根への道を分けて、道は落ち着きました。しばらく河原を歩きます。
長石尾根への道を分けて、道は落ち着きました。しばらく河原を歩きます。
入道ヶ岳・鎌ヶ岳・仙ヶ岳 新緑の谷筋
新緑の谷筋
入道ヶ岳・鎌ヶ岳・仙ヶ岳 この谷はヤブツバキがすごくたくさん咲いていました。
この谷はヤブツバキがすごくたくさん咲いていました。
入道ヶ岳・鎌ヶ岳・仙ヶ岳 イワザクラ(サクラソウ科サクラソウ属)です。最初の花を見つけました。ぼくにとってはほんとに最初の出会いです(^_-)-☆
イワザクラ(サクラソウ科サクラソウ属)です。最初の花を見つけました。ぼくにとってはほんとに最初の出会いです(^_-)-☆
入道ヶ岳・鎌ヶ岳・仙ヶ岳 ここが一番の群生地。
ここが一番の群生地。
入道ヶ岳・鎌ヶ岳・仙ヶ岳 やっぱりかわいらしい花ですねぇ。うっとりします。
やっぱりかわいらしい花ですねぇ。うっとりします。
入道ヶ岳・鎌ヶ岳・仙ヶ岳 名前の通り,岩に生えています。
名前の通り,岩に生えています。
入道ヶ岳・鎌ヶ岳・仙ヶ岳 数分後に見たこの株が最後でした。ほんの狭い領域に固まって咲いていました。
数分後に見たこの株が最後でした。ほんの狭い領域に固まって咲いていました。
入道ヶ岳・鎌ヶ岳・仙ヶ岳 滝。ここの谷歩きは、渡渉が定期的に出てきます。まだまだ水量も豊富。
滝。ここの谷歩きは、渡渉が定期的に出てきます。まだまだ水量も豊富。
入道ヶ岳・鎌ヶ岳・仙ヶ岳 ショウジョウバカマ(ユリ科ショウジョウバカマ属)そろそろ終わりです。
ショウジョウバカマ(ユリ科ショウジョウバカマ属)そろそろ終わりです。
入道ヶ岳・鎌ヶ岳・仙ヶ岳 イワウチワ(イワウメ科イワウチワ属)この谷にかなりの数が咲いていました。
イワウチワ(イワウメ科イワウチワ属)この谷にかなりの数が咲いていました。
入道ヶ岳・鎌ヶ岳・仙ヶ岳 樹の向こうに、犬星大滝。ぼちぼち渡渉に疲れてきたので、この滝の場所から、YAMAPの軌跡頼りに左の斜面に取り付き、馬の背尾根に乗りました。標高差は60mほど。
樹の向こうに、犬星大滝。ぼちぼち渡渉に疲れてきたので、この滝の場所から、YAMAPの軌跡頼りに左の斜面に取り付き、馬の背尾根に乗りました。標高差は60mほど。
入道ヶ岳・鎌ヶ岳・仙ヶ岳 尾根の鞍部に到着。
尾根の鞍部に到着。
入道ヶ岳・鎌ヶ岳・仙ヶ岳 尾根に乗るといきなり、鎌ヶ岳が見えました。
尾根に乗るといきなり、鎌ヶ岳が見えました。
入道ヶ岳・鎌ヶ岳・仙ヶ岳 アカヤシオ(ツツジ科ツツジ属)。こちらは2年ぶりの再会です。
アカヤシオ(ツツジ科ツツジ属)。こちらは2年ぶりの再会です。
入道ヶ岳・鎌ヶ岳・仙ヶ岳 コバノミツバツツジとアカヤシオ。同じピンクでも、色がかなり違います。
コバノミツバツツジとアカヤシオ。同じピンクでも、色がかなり違います。
入道ヶ岳・鎌ヶ岳・仙ヶ岳 鎌の頭が大きくなってきました。
鎌の頭が大きくなってきました。
入道ヶ岳・鎌ヶ岳・仙ヶ岳 御在所岳
御在所岳
入道ヶ岳・鎌ヶ岳・仙ヶ岳 山肌にアカヤシオ。
山肌にアカヤシオ。
入道ヶ岳・鎌ヶ岳・仙ヶ岳 馬の背尾根と雲母峰からの尾根がここで合体。
馬の背尾根と雲母峰からの尾根がここで合体。
入道ヶ岳・鎌ヶ岳・仙ヶ岳 アカヤシオの花をアップで。色の濃い斑点は上側に。おしべ10本です。
アカヤシオの花をアップで。色の濃い斑点は上側に。おしべ10本です。
入道ヶ岳・鎌ヶ岳・仙ヶ岳 このあたりがちょうど満開です。
このあたりがちょうど満開です。
入道ヶ岳・鎌ヶ岳・仙ヶ岳 この株いいかも。
この株いいかも。
入道ヶ岳・鎌ヶ岳・仙ヶ岳 この辺が見ごろでしたが、山頂付近はまだ咲いていませんでした。
この辺が見ごろでしたが、山頂付近はまだ咲いていませんでした。
入道ヶ岳・鎌ヶ岳・仙ヶ岳 ここで、アケボノツツジとの違いを確認しましょう。アケボノツツジは花枝に毛がないそうですが、この花には左写真のようにやわらかい毛が密生しています。また、右写真で上側の短いおしべの基部にも毛があって、毛のないアケボノツツジと見分けられるそうです。
ここで、アケボノツツジとの違いを確認しましょう。アケボノツツジは花枝に毛がないそうですが、この花には左写真のようにやわらかい毛が密生しています。また、右写真で上側の短いおしべの基部にも毛があって、毛のないアケボノツツジと見分けられるそうです。
入道ヶ岳・鎌ヶ岳・仙ヶ岳 雲母峰上空のパラグライダー二つ。
雲母峰上空のパラグライダー二つ。
入道ヶ岳・鎌ヶ岳・仙ヶ岳 雲母峰888mの全景。まだ向こうの方が高いです。
雲母峰888mの全景。まだ向こうの方が高いです。
入道ヶ岳・鎌ヶ岳・仙ヶ岳 ハルリンドウ(リンドウ科リンドウ属)です。ロープウェイ駅の看板にはタテヤマリンドウと紹介されていましたが、「タテヤマリンドウ」は、「ハルリンドウ」の高山性の変種です。鈴鹿や滋賀の低山で見られるものは、どちらかというと「ハルリンドウ」といった方がいいのかもしれません。
ハルリンドウ(リンドウ科リンドウ属)です。ロープウェイ駅の看板にはタテヤマリンドウと紹介されていましたが、「タテヤマリンドウ」は、「ハルリンドウ」の高山性の変種です。鈴鹿や滋賀の低山で見られるものは、どちらかというと「ハルリンドウ」といった方がいいのかもしれません。
入道ヶ岳・鎌ヶ岳・仙ヶ岳 鎌ヶ岳のガレ場が見えてきました。なかなかの迫力。
鎌ヶ岳のガレ場が見えてきました。なかなかの迫力。
入道ヶ岳・鎌ヶ岳・仙ヶ岳 雪渓が残っています。やっぱり今年は雪が多かった・・・
雪渓が残っています。やっぱり今年は雪が多かった・・・
入道ヶ岳・鎌ヶ岳・仙ヶ岳 岳峠を過ぎて、いよいよ鎌山頂部の登り。
岳峠を過ぎて、いよいよ鎌山頂部の登り。
入道ヶ岳・鎌ヶ岳・仙ヶ岳 山頂に着きました。西~南~南東を見渡します。まずは雲母峰888m。今度は完全に見下ろしています。
山頂に着きました。西~南~南東を見渡します。まずは雲母峰888m。今度は完全に見下ろしています。
入道ヶ岳・鎌ヶ岳・仙ヶ岳 続いて、入道ヶ岳915m。4/16には向こうからこっちを撮りました。
続いて、入道ヶ岳915m。4/16には向こうからこっちを撮りました。
入道ヶ岳・鎌ヶ岳・仙ヶ岳 野登山874m。手前はイワクラ尾根。
野登山874m。手前はイワクラ尾根。
入道ヶ岳・鎌ヶ岳・仙ヶ岳 野登山の右奥に明星ヶ岳580m。その右手前に仙ヶ岳961m。その手前が水沢岳1029m。YAMAPはこの山を宮越山と書いてますが、これは国土地理院のミスにつられています。この山は水沢岳(すいざわだけ)が山登りの人たちにとっての名前です。
野登山の右奥に明星ヶ岳580m。その右手前に仙ヶ岳961m。その手前が水沢岳1029m。YAMAPはこの山を宮越山と書いてますが、これは国土地理院のミスにつられています。この山は水沢岳(すいざわだけ)が山登りの人たちにとっての名前です。
入道ヶ岳・鎌ヶ岳・仙ヶ岳 鉄塔の奥は御所平854m。右は高円山945m。手前は鎌尾根。
鉄塔の奥は御所平854m。右は高円山945m。手前は鎌尾根。
入道ヶ岳・鎌ヶ岳・仙ヶ岳 サクラグチ919m。その右は西山722m。
サクラグチ919m。その右は西山722m。
入道ヶ岳・鎌ヶ岳・仙ヶ岳 まずは鈴鹿の山に乾杯!
まずは鈴鹿の山に乾杯!
入道ヶ岳・鎌ヶ岳・仙ヶ岳 天照大神を祀っているそうです。
天照大神を祀っているそうです。
入道ヶ岳・鎌ヶ岳・仙ヶ岳 峰の北端に移動。ここで記念写真です。今日は顔が毛深くなった気がします。
峰の北端に移動。ここで記念写真です。今日は顔が毛深くなった気がします。
入道ヶ岳・鎌ヶ岳・仙ヶ岳 今度は、東~北の山々。さっき見た西山の右に奥草山821m。
今度は、東~北の山々。さっき見た西山の右に奥草山821m。
入道ヶ岳・鎌ヶ岳・仙ヶ岳 その右に綿向山1110mです。
その右に綿向山1110mです。
入道ヶ岳・鎌ヶ岳・仙ヶ岳 その右には鈴鹿南部の盟主・雨乞岳1238m。
その右には鈴鹿南部の盟主・雨乞岳1238m。
入道ヶ岳・鎌ヶ岳・仙ヶ岳 イブネ1160m。
イブネ1160m。
入道ヶ岳・鎌ヶ岳・仙ヶ岳 そしてほぼ北には、御在所岳1212m。
そしてほぼ北には、御在所岳1212m。
入道ヶ岳・鎌ヶ岳・仙ヶ岳 下りは、長石尾根で。
下りは、長石尾根で。
入道ヶ岳・鎌ヶ岳・仙ヶ岳 振り返る山頂
振り返る山頂
入道ヶ岳・鎌ヶ岳・仙ヶ岳 タムシバ(モクレン科モクレン属)ぼちぼち今年の見納め。
タムシバ(モクレン科モクレン属)ぼちぼち今年の見納め。
入道ヶ岳・鎌ヶ岳・仙ヶ岳 バイカオウレン(キンポウゲ科オウレン属)です。
バイカオウレン(キンポウゲ科オウレン属)です。
入道ヶ岳・鎌ヶ岳・仙ヶ岳 今日はここで初めて見ました。
今日はここで初めて見ました。
入道ヶ岳・鎌ヶ岳・仙ヶ岳 やはりこの周辺だけでした。
やはりこの周辺だけでした。
入道ヶ岳・鎌ヶ岳・仙ヶ岳 急降下が続きます。
急降下が続きます。
入道ヶ岳・鎌ヶ岳・仙ヶ岳 この尾根のアカヤシオもきれいです。
この尾根のアカヤシオもきれいです。
入道ヶ岳・鎌ヶ岳・仙ヶ岳 三ツ口谷に下ることも可能。でも、尾根を進みました。
三ツ口谷に下ることも可能。でも、尾根を進みました。
入道ヶ岳・鎌ヶ岳・仙ヶ岳 ハルリンドウ
ハルリンドウ
入道ヶ岳・鎌ヶ岳・仙ヶ岳 三ツ口が三シロに(^^♪
三ツ口が三シロに(^^♪
入道ヶ岳・鎌ヶ岳・仙ヶ岳 弥一ヶ岳の山頂通過。
弥一ヶ岳の山頂通過。
入道ヶ岳・鎌ヶ岳・仙ヶ岳 ここから振り返る鎌ヶ岳。
ここから振り返る鎌ヶ岳。
入道ヶ岳・鎌ヶ岳・仙ヶ岳 この木はシロヤシオでしょう。花はアカヤシオより二週間ほど遅いです。なのに、葉はこちらが先に出て、アカヤシオはまだほとんど出ていません。不思議やなぁ・・・
この木はシロヤシオでしょう。花はアカヤシオより二週間ほど遅いです。なのに、葉はこちらが先に出て、アカヤシオはまだほとんど出ていません。不思議やなぁ・・・
入道ヶ岳・鎌ヶ岳・仙ヶ岳 岩の隙間をすり抜けて・・・
岩の隙間をすり抜けて・・・
入道ヶ岳・鎌ヶ岳・仙ヶ岳 イワカガミ(イワウメ科イワカガミ属)こちらはようやく咲いてきたところ。見頃はこれからです。
イワカガミ(イワウメ科イワカガミ属)こちらはようやく咲いてきたところ。見頃はこれからです。
入道ヶ岳・鎌ヶ岳・仙ヶ岳 三滝川本流を渡れば、山道は終了。
三滝川本流を渡れば、山道は終了。
入道ヶ岳・鎌ヶ岳・仙ヶ岳 ロープウェイ乗り場まで戻ってきました。ここからも鎌ヶ岳が見えています。その右の尖がり頭が、さっき通った弥一ヶ岳です。
ロープウェイ乗り場まで戻ってきました。ここからも鎌ヶ岳が見えています。その右の尖がり頭が、さっき通った弥一ヶ岳です。
入道ヶ岳・鎌ヶ岳・仙ヶ岳 今日もお出迎えありがとうね。さっき、ちょっと顔を借りた子です。
今日もお出迎えありがとうね。さっき、ちょっと顔を借りた子です。

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