黒法師岳リベンジ2017その②

あーよく寝た。昨日は寝不足だったからシンドかったナ。野生動物も出なかったし。出たのかな。鹿の鳴き声はしてたけど。ニューシュラフはあったかフンワリで最高だ。しかしその下のマットはどうだ。ツルツル具合は家でストレッチやるのには良いのだがこーゆー不整地のわずかな地面の傾きにその構造上リニアに追従してしまうためニューシュラフのスベスベ具合との相乗効果により摩擦係数は低い数値で安定し、どう姿勢を変えてもわずかに下ってるほうにスルーンと動いちゃう。何度寝返りを打っても上り方向に向かってうんしょうんしょとイモムシみたいに移動してもやがてスルーンと下がっちゃう。 結局狭いツェルトの端っこにくっつく形で寝ちゃってた訳ですね。いくらファインのツェルトでも若干の結露はするわけで、当然ニューシュラフは濡れちゃってるので朝のお仕事は立木に細引き張って干し物です。朝食後、折角ここまで来たんだからせめてとバラ谷のカシラへ向かうことに。やっぱり胸まである笹を掻き分け掻き分け登って行くと、オオ〜！やっぱりイイな〜ここは。貸し切りですしね！さあもう帰らないと娘ちゃんのお迎えに間に合いません。黒法師には今回も行けませんでしたが山は逃げないらしいのでまた次回。 帰りには3組6名の方にお会いしました〜。年齢を重ねたご夫婦は寸又峡まで抜けるとのこと、無理せず自分達のペースで動くその姿勢に感銘を受けました。