活動データ
タイム
04:39
距離
10.2km
のぼり
829m
くだり
751m
活動詳細
すべて見る3月に山行してから約2ケ月近くになる。 身体がなまってしまい短い時間の山行をする。どこがいいかと思案し、名郷の紗蔵(サクラ)に寄ることにしよう。 西吾野駅で下車、女性の二人連れとトレイランの男性と私の4人が降りた。いつもここで降りる人に出会ったことがなかったが今日は違った、駅前の東屋で支度していると女性が電車から降りてそんまま歩いて行ってしまった。ここで降りるのは子の権現を車道から行くか伊豆ケ岳の東尾根狙いかだ。 支度して国道へでると左へ女性が歩いているのが見えた。こちらは森坂峠経由で東尾根へ行く。私は国道を右へ行く、登山入り口まで平坦な舗装道路を行くので距離は長いが森坂峠経由と同じくらいの時間で到着する。 右上に琴平神社の鳥居が見え、人家の横道を鳥居へ登っていく。 億社でストックを出していると女性が登って来た。この後途中からご一緒した。聞くと親子だという母親は私と同じ生まれ、何故か親しみが持てた。 山頂直下は槇道を行くという、私は直登するというと「ご一緒していいですか」というもちろん「はい」と答えて一緒することになった。心配だったのは山頂直下のロープが無い場所だ。でも木の根を探して捕まえれば落ちることはないだろ。 山頂直下ロープのないいわばの急斜面を登るとロープが下がっている岩場下にでるロープが2ケ所続いてあるがトラロープの他に新しいロープが設置されていた、2本目の上で右上方向岩にロープがあったが、ここは斜め左を行く(ロープはない)手がかりがない場所に出る、ここからが大変だ落ち葉の中から木の根を探して掴みよじ登る、見上げると山頂標識の真下に出る、そのまま四つん這いなって行ってもいいが、右方向へ行ったほうが安全かとそちらへ行く、シッカリした木があり、抜けると大黒様のところへでる。 2本目のロープ登ったところで右上のロープまで上がると大黒様のところへでるようだ。再度来たときはそちっらへ行ってみよう。 親子も無事伊豆ケ岳山頂到着、お互いに手が真っ黒、近くの馬酔木の葉っぱで手を拭いた。 親子は先が長いのでと休みもそこそこに出発するので名郷へ降りるところまでご一緒した、また山頂では乾燥リンゴをいただいた、これが実に美味しかった。ありがとう。 古御岳を下り登り返して2つ目のピーク、ここから右の急斜面を降りるので親子とわかれた。 100mほど急斜面で大変だが広くない尾根筋をいくのと下草がないので快適に歩ける。標識がある、文字は鮮明(伊豆ケ岳とある)柱上部が少し欠けていた。以前来たときは新しいような標識に見えたが。 尾根の分岐に標識がある、以前は「名郷」「伊豆ケ岳」と立派に立っていたが今は「名郷」は下に落ちて「伊豆ケ岳」も傾いて落ちそうになっている、この標識の裏側(右方向)が尾根になっているが正規ルートはここから左方向の尾根に行く。 ここを降りて行くと広い平らな場所にでる、ここにも標識がある、進む方向は前方が開けている方向へ行く、標識から少し左側に道がある。 開けた広い場所にでる、鉄塔があるはずだが鉄塔がない、その代わりに植林してある、鉄塔の台座が4本残っている。 2014年10月26日にここを下から登った時には鉄塔を立てる工事をしていた。それが2年半ほどで撤去した、何のために立てたのか自然破壊の木を伐採し無駄な費用をかけて。 舗装林道から国道へ、右の名郷へ5分もかからずに名郷バス停へ着く、バス停に近所の女性がいて声をかけてくれた、四方山話をして、紗蔵へ行ってお茶タイム、コーヒーとシホンケーキを注文、以前になかった電灯の笠が木彫りのムササビになっていたオシャレナ傘だった昨年5周年を祝って付けたといっていた。 13:21名郷発バスに乗って帰途に就く。 東尾根でまさか人に会うとは思っていなかった。 少ない時間だったが久しぶりの山行は楽しかった。
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