北信濃三大修験場 ②小菅山編

午前中に飯縄山登山を終え、午後から飯山市の小菅神社奥社へ向かいました。 此方は弘法大師・空海さんも生前お見えになってる所謂『パワースポット』でした。 鳥居をくぐって、真っ直ぐ奥に繋がる石畳みの階段を上がって参ります。 多分鳥居を一歩踏み出した瞬間に気付かれるかと思いますが、この場、この空間は素晴らしいです。絵に描いたような神様の神域であり、気持ち良いくらいスカッとしてます🍀 飯縄山には、雲に乗った準神様？に相当するとても大きくとても強い烏天狗(からす天狗)様がお見えですが、こちらの小菅神社奥社の山にも、とても大きなとても強い大天狗(おおてんぐ)様がお見えになります。 この小菅の大天狗様がとても気さくな一の眷属さんで、何でも優しく教えて頂けます。 時期的に？時間的に？ですが、誰にも会わず私一人占めの参拝でした。 参道途中に、空海さんが杖で開けたという岩がありました。 『また、誰かの後付けの縁起かな？』と思って見ていると、大天狗様が『この人間か？』と映像を見してくれました。 間違いなく空海さんです❗️ 空海さんは生前人間だった頃、本当に此処へ参拝してます。 山道を登り、そろそろ思考も出来なく疲れてきた頃、山道の左手に大きな岩場、そしてその岩場の下に小さな祠がありました。 明らかに、その場だけ違うんです。 樹と樹に結ばれた〆縄をくぐって祠を覗き込むと、三つ目の『愛染明王』様でした。 この愛染明王様が、しっかりと繋がっております❗️しかも相当お強い力をお持ちの仏様です🍀 勿論、奥社にお見えの山神様、一の眷属さんの大天狗様も強いですが、この『愛染明王』様にお願いする為に此処へ参拝しても良いくらい格の高い仏様です。 そこから奥社までは、少し険しい山道になり、ちょっとだけ鎖場もありますが、登り易い山道かと思います。 奥社本殿に着き丁寧に祝詞を唱えていると、右奥から気配がします。 なるほど、ここが識子さんも訪れた霊水場(パワースポット)なんだ！と思い出し行ってみました。 識子さん、本当にチャレンジャーだなぁ😓といつも思うんですが、水が溜めてある１メートルくらいの石垣を登ると、そこが神々の霊水場です。 ただ、人の手入れは全くされていませんので、背丈以上の雑草に巻きついた蔓、多数の蜘蛛の巣に無数のトカゲ等、ヘナチョコの私はちょっと遠慮させて頂きました😓 識子さんはその卓越した興味心から、この石垣をよじ登り、登り切って立ち上がった瞬間、突き落とされ、手のひらを怪我されてます。 これは一の眷属の大天狗様です。 その場は『女人禁制』だそうです。 現代、女人禁制地というと大台ケ原の霊山に残るくらいですが、この小菅山の霊水場は今だに続いております。 どんなに霊格の高い、例え識子さんであろうとも、ルール違反は眷属さんから厳しいペナルティーを与えられてしまんです。 もし行かれる方は、 出来れば石垣には登らず、その溜まっている霊水を頭上に2〜３滴ポツポツと☺️ 十分過ぎる程の簡易滝修行となり、霊格・波動も上がります。