矢岳と英彦山

長崎市にも矢岳があり、そこには岩場があってクライマーたちは通っているようです。 これもまたずっと前に聞いた話です。 でも山としての矢岳はあまり登られてないようです。 今回はその矢岳に行くことにしました。 クライマーさんたちが使う道をたどれば簡単に山頂に立つことができそうですが、今回はまたもや道なき道をたどることになりました。 早坂行きのバスに乗り、終点で下車。そこから出島バイパスや高速の料金所方面に降りていきました。標高で１２５ｍぐらい降りています。 出島バイパスの下をくぐり抜け、目星をつけたとりつき点まで車道歩き。たまたま枇杷の作業で来ていた方にきくと、昔はここからも道があったけど、今は消えているだろう　とのこと。入ってみると途中までは畑の後らしい石垣が見られました。後は、適当に登りやすそうな所を進みました。 岩にあたり、右へ岩の基部をたどりました。このトラバースもなかなかスリリング。他の方の記録によると、岩に当たったら左にちょっと行くとロープがあって尾根に登れるようです。 クライマーの岩場下を通って、分岐まで出て矢岳山頂に立ちました。展望無し。 その後は尾根をたどりた田手原グランドの横を通り、英彦山へ登り、浜の町方面まで歩いて、バスで帰宅しました。 今回の矢岳へのルートは道はなく大人数には向かないルートで落石、滑落の危険もありました。