活動データ
タイム
35:35
距離
25.9km
のぼり
2452m
くだり
2440m
チェックポイント
活動詳細
すべて見る週末は天気が良さそうなので、久しぶりにテントを持って出かけてきました。 18日夜10時に家を出発 登山口がある夜叉神駐車場に12時40分に到着 朝まで仮眠します。 5時過ぎに出発、テン泊装備のザックは重く、長丁場に備えゆっくりと歩きます。 1時間程登ると夜叉神峠に到着 皆さんの日記でお馴染みの白峰三山がドーンと迎えてくれました。 夜叉神峠を出た直ぐに急登がありましたが、登山道も広く歩き易く整備されています。 杖立峠を過ぎ、山火事跡を超えると徐々に残雪があり雪道となってきました。 ザクザクの雪なのでアイゼンは必要無し、徐々に増える雪を踏み抜かないように、足を置く場所に注意しながら歩きました。 苺平を通過すると、帰りに登り返すのが嫌になる位結構下ります。 11時半 南御室小屋に到着 小屋の方からこれから、ヘリで物資搬入をするので、テントを張るのを待ってくださいと言われ、小屋の中で先着されていた方と山談義をして過ごしました。 その後もこの方とは、テン場で話相手になって戴き楽しい時間を過ごす事できました。 今日は平日なので、テン場には4張のテント、小屋泊まりの方も4人だけと、静かなテン泊となりました。 明日、日の出を見るには夜道を1時間以上登らないとならないので、明るくなってから出発する事にして、眠りにつきました。 翌日 3時40分起床 隣のテントの方達が準備を始めたので起き出し、出発準備を始めました。 4時半 辺りが十分明るくなったので、出発します。 小屋裏の急登を登りだすと直ぐに雪道となりましたが、氷の上に乗らない限り滑らないので、アイゼンは必要ないです。 1時間ほどで樹林帯を抜け稜線に出る事ができ、白峰三山、富士山と最高の景色が迎えてくれました。 建設中の薬師小屋の横を通り、少し登ると鳳凰山最初のピーク薬師岳に到着です。 山頂は広々として、白砂の広場のようです。ここからの白峰三山もとても素晴らしいです。 ミニオベリスクの横に富士山も見えてます。 先を見ると、次のピーク観音岳へのなだらかな稜線が見えています。 観音岳 (鳳凰山最高峰)に到着 山頂は大岩が積み重なって出来ていて、上に登ると沢山の山々が見えています。 甲斐駒ケ岳の先には、北アルプスの白馬岳まで見渡せます。 先には鳳凰山最後のピーク地蔵岳へのアプローチが見えてきます。 地蔵岳へは一度しっかりと高度を下げ、そこから赤抜沢ノ頭まで登り返し、更にそこから下った所にありました。 地蔵岳 赤抜沢ノ頭から下ると正面に鳳凰山のシンボル オベリスクがそそり立っています。 オベリスクは岩登りの技量があれば先端まで登れるようですが、私は技量も度胸も有りませんので、下から眺めるだけにしました。 賽の河原には甲斐駒ケ岳をバックに沢山のお地蔵様が並んでいました。 8時半 目的は達成したので来た道を戻ります。 きつい登り返しを終え観音岳まで戻り、この先薬師岳まで気持ち良い空中散歩が続きます。 薬師岳でしっかりと景色を堪能し、この景色に別れを告げ、後は樹林帯をテン場に戻ります。 11時半 テン場到着 12時を過ぎていたらもう一泊しようと考えていたのですが、12時前に着いたので急いて昼食を済ませ、撤収を開始しました。 1時 下山開始 苺平までは嫌な登りが続きます。 朝から10キロ近く歩き、駐車場までは8キロほどあります。 その上肩にずっしりと重いザック、杖立峠を越えた辺りからはもうヘロヘロでした。 何とか5時少し前、駐車場に到着しました。 下山後、近くの温泉を検索するも、5時6時には終わっているので、韮崎まで戻り韮崎旭温泉に立ち寄りました。 源泉かけ流しの炭酸泉です、泡がプクプクでてました。 時間が時間だけに混んでましたが、なかなか良いお風呂でした。 鳳凰山の稜線散歩は、天気が良く遠くまで見通せたので最高でした。 テン泊装備の軽量化をしないと、距離や高低差があるテン場では大変だとつくづく実感しました。
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