活動データ
タイム
07:30
距離
0m
のぼり
0m
くだり
0m
活動詳細
すべて見る二日目 平治岳 《まえがき》 昨日は足慣らしに黒岩山に登り、今日は時期尚早の平治岳へ!。山があればそれでよし、花はなくても瞼をつぶれば想像はできる。ミヤマキリシマがなかったら、奥ゼりのシャクナゲがあるはずだ、と勝手にきめて男池からスタートしました。 《本文》 5月22日(月)晴れ 平治岳 4時半起床。早立ちのため朝食は高菜のカップ麺と南紅梅のおむすび。食べ終わった頃、杉さんが財布がない・・・?。財布には車のキーも。それは大変だ・・・! ザックの中や荷物もひっくり返し、部屋中を探して露天風呂やフロント、食堂も探すが見つからない。トドも詰まりだ~ <<< 奥さんがあったよ~~~ ザックの上蓋内側の貴重品入れの中だった。要するに大事に仕舞い込み過ぎたという事だった・・・ 少し遅れたが6時15分に男池駐車場について6時25分スタートした。シーズン前で登山者はちらほら。カクシ水を通過してソババッケで休憩。谷筋の青い森を登り大戸越につく。途中で追い越した登山者が一名休憩していた。小腹が空いたが何か食べる? とリーダーが。いや、このまま一気に登ろうや! 急坂に取り付くと所々に咲き始めたミヤマキリシマが綺麗だった。 南峰の岩に登り記念写真を撮り北峰に進んだ。北峰も まだ誰もいない。無風で晴れ渡った青い空。くじゅう連山をぐるりと一望千里。北峰西尾根のピンクの絨毯はまだだが、びっしりと花芽をつけて山開きを待っている。綺麗な開花が期待できそうだ。記念写真を撮っていたら5人連れが登ってきたので我々は西尾根の途中まで下りミヤマキリシマの木に埋もれて早めの昼食。 今日は行動食としてレーズンパンと牛乳パックを持ってきた。座り込むとミヤマキリシマの木が邪魔で景色が見えないーー”” 誰が、そんな贅沢な事を・・・? 投げ出した足の先にはミツバツチグリの黄色い花やピンク色のイワカガミも可愛く咲いていた。復路は北峰山頂に戻り、南峰から下山専用道を大戸越へ下った。 同じ道を下るより、奥ゼリのシャクナゲがまだ残っているはずだ?。リーダーにセミバリエーションだが奥ゼリへ下るルートを提案した。ところが記憶の場所にあったはずの白い道標が見つからない。こうなるとすぎちゃんのヤマップGPSが頼りになる。GPSが反応して見事に黄色文字の道標を発見。進み始めると下り道のはずが登っているので急に不安になった。古い記憶は当てにならんもんだ?。 こうなるとやはり頼りはコンパスだ。ちょっと待って・・・ コンパスをセットするけ・・・ 愛用のコンパスは進行方向をしっかり示している。リーダーは赤テープを確認しながら薄い踏み後を辿りアップダウンを繰り返し慎重に進む。そして、記憶にあった枯れ木を見て安心した束の間 奥ゼリに出た。風穴~ソババッケの中間付近である。ここで一息入れて男池方向に出発進行。 10分ほど進んだらシャクナゲの木が目につき、シャクナゲ咲いとらんね~~? と言うと・・・ 誰かが見上げて わあ~~~咲いとる 咲いとる 咲いとるよーーー”” このあと歩きながら約25分間はシャクナゲの花道になっていた。いちいち止まりよったら帰りつかんよ・・・ と言いながらデジカメ撮りまくり。ヤブレガサの群生地を過ぎるとソババッケ。 ココまで来ると先は見えている。大木に腰をおろして一息入れた。カクシ水の冷たい水で顔をザブザブ。男池の奇木にパワーをもらい7時間30分歩き通して駐車場にたどり着いた。やまなみ牧場の温泉は整備中で入浴できなかったので九酔渓の温泉で汗を流した。九重ICから高速道路に入り東九州道を利用して空港ICからR10号線におりて小倉南区経由で17時35分帰着した。ゆったり楽しい二日間だった。 「所要時間」 星生倶楽部(5:50)――男池着(6:15)・出発(6:25)――カクシ水(6:54)――ソババッケ(7:29)-カエデ大木(8:21)――大戸越(8:38)~(8:42)――南峰(9:10)――北峰(9:25)昼食・ 出発(10:10)――南峰(10:26)――大戸越(10:49)~(10:53)――風穴へ分岐道標(10:59)――谷(11:18)――尖がり枯れ木(11:45)――奥ゼり分岐(11:59)――シャクナゲ(12:13)――ソババッケ(12:48)――カクシ水(13:20)――男池(13:50)――駐車場(14:00)・出発(14:13)――二匹の鬼入浴――我が家帰着(17:35)
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