焼岳 中の湯からピストン

先週は体調を崩して山に行くことができず、モヤモヤした日々を過ごしておりました。 復帰戦は北アルプスとしては比較的簡単な焼岳・中の湯コースです。 開始早々息切れ、体が動かなかったのですが、友人に励まされ登ります。 逆に出発まで咳き込んでいた友人のほうが好調に。 が、雪渓を登る頃には回復してガシガシ登ります。 やっぱり雪の斜面の直登は最高です。 山バカに最も効く薬は、登山のようです。 昨年夏以来の焼岳でしたが、ずらっと周囲を囲む名峰にウットリです。 山頂では硫黄臭が強くあまりゆっくり寛ぐ雰囲気ではありませんが、景色は最高です。 駐車場が狭く、夏場は混雑必至でしょう。 登山口にトイレもありません。 ルートは途中から視界が開け、山頂を見ながら登れるため気持ちのいい登山ができると思います。 アイゼン無しでもなんとか登れますが、念のため下りは最低でも軽アイゼンとピッケルがあったほうがいいと思います。 下山後は中の湯にて、穂高を眺めながら汗を流しました。