神門組登山部改め下山部@大万木山

2017.05.27(土) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
5 時間 39
休憩時間
1 時間 19
距離
7.2 km
のぼり / くだり
716 / 721 m
30
1 25
21
1 13
8

活動詳細

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神門組登山部の第2回は前回の船通山の帰りに新緑の大万木山とすでに決まっていた。 日曜日に下見を済ませ船通山の反省を考慮し計画したところ、いくつかの不安要素が浮かび上がってきた。 ①船通山では想定外のシャトルバスがあり計画通りのコースは歩けてない。標高にして1.5倍、距離は約2倍を果たしてグラノーラが歩けるのだろうか? ②ヘビや虫に対しての嫌悪感をクリアできるか? 元ミスは前回虫に刺され皮膚科に行ったようだ。 虫除け、ネットなど万全の装備を用意するようアドバイスし当日を迎える。 今回の参加メンバーは大万木山経験のあるスピード狂の不参加で5人。 熟女倶楽部は皆大万木山の経験はない。 「誰が先頭行く?」の問いに 「道がわからんけん行って」と口を揃える熟女倶楽部。 本来最後尾よりケツ、いや歩き方や体調の変化を見ながら登るのが常だか、今回ばかりは先頭でガイドするハメに… 後方に大きな不安を抱えゆっくりスタートする。 登り始めてすぐ、日曜日には激しい襲撃を受けたブヨがいないことに気づく。 気温が低いせいか虫のいない快適な登山に熟女倶楽部もこれにはご満悦。 その後も適切なペースで登り、権現滝に到着。 マイナスイオンをたっぷり浴びて先に進む中で 「今日の山は楽だね〜」などとのたまう熟女倶楽部。 山が楽なのではなく、ガイドの絶妙なペース配分に起因していることに全く気づいてない。 船通山ではあれほど休憩をしながら登ったのに、今回はほとんど足を止めることなく地蔵尊展望台で休憩。 標高差200mで必ず座り込んでいだグラノーラも 「今日は全然平気〜」と笑顔を見せる。 何故笑顔でいられるか? もう一度言う。ガイドがいいからだ。 ここからは新緑の美しいブナの森に癒され感動し、写真を撮りながらほぼコースタイムで山頂に到着。 展望台とタコブナは後回しにとりあえず昼飯。 他に2グループおられたが響き渡るのは熟女倶楽部の声ばかり、話の内容は更年期、高血圧、膀胱炎。 歳相応の話題で大笑いしながら食事を終え展望台とタコブナに。 タコブナを見ると興味津々の彼女たちはあろうことか少女時代に帰り登り始めた。 しかし登ったはいいが降り方がわからず、飛び降りることに。骨粗鬆症も心配される年齢に片足突っ込みかけた彼女たちであるが、勢いとは恐ろしいものだ。 怪我なく飛び降り渓谷コースに向かい下山を開始。 食事中に彼女たちの今日の歩きぶりを見て、次は三瓶山をプチ縦走で決定。この先待ち受ける少しの登り返しにどんな反応するか、黙って観察することにしたガイド。 登りにさしかかったところで 「えっ登り〜?聞いてないよ〜」「私、坂嫌い」 と予想通りの反応にほくそ笑むガイド。 しかし、山に来て坂嫌いとは何事か、坂の嫌いな登山部、下りは好きらしいので下山部に名称を変更することとなった。 ここから避難小屋まで一気に下山。横手コースの登りに文句をつけながら駐車場に到着すると 「今日は疲れんかったね〜」「秋にまた来ようよ〜」などと疲れた様子はない。 結局ヘビや虫の襲撃もなく大満足の熟女倶楽部。 何故今日は疲れなかったのか? 何度も言う。それはガイドがいいからだ。

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