八幡岳・蕨野の棚田ウォーク

この週末は色々とやるべきことがあったので，山に行くつもりは無かったけど，hirajunさんのお花いっぱいの記録を見て，八幡岳にスイッチが入ってしまった。 でも，色とりどりのお花のほとんどは樫原湿原で撮影されたものだった・・・(/_;) ***** やるべきことを午前中に済ませ，八幡岳へと向かいました。 蕨野の棚田の入口（駐車場を兼ねた交流広場）に着いたのが13時30分。 直売所の女性に挨拶をして出発！ 八幡岳への道案内は無いので，ヤマップの地図とダウンロードしたログを頼りに歩いて行きました。(^.^) ***** 蕨野の棚田からキャンプ場までは完全舗装路。 キャンプ場からの山道に気持ちを良くして登っていたら，2回目の車道出合からの山道は一部荒れていました。(T . T) 八幡岳山頂に立ち寄り，数基のアンテナの裏側を通って八幡岳展望台へ。 展望台からの眺めは大変素晴らしくて，ノンアルビール―を飲みながら眺望を楽しみました。 復路はやけくそで全舗装路歩きを選択！（笑） 舗装路歩きはきつかったけど，蕨野の棚田の田植え風景に色々な思いを馳せながら交流広場へと着きました。 ヤマップの記録を見て知った八幡岳と蕨野の棚田。 八幡岳展望台からの眺めは素晴らしく，蕨野の棚田は一見の価値あり！と思いました。 八幡岳山頂付近にはキツネノカミソリが群生しているらしいので，その時期がお薦めかも。女岳や五百羅漢にも足を延ばして。 但し，今回私が歩いたコースのほとんどは舗装路歩きなので，登山と思わずにウォーキング探訪と思って出かけるべきかと。(^.^) ★蕨野の棚田（わらびののたなだ）-1999年（平成11年）に農林水産省の日本の棚田百選に選定- 唐津市相知町内に所在し、八幡岳の馬蹄（ばてい）形状をした北向きの急斜面地に約36haにわたってひろがっている。棚田の石積みは野面積みを基本とし、平均の高さは3～5m、高いものでは8.5mに及ぶ。八幡岳山中には棚田の水源となる2つの溜池がある。田の築造には二つの特徴がある。一つは「石垣棟梁」と呼ばれる専門の石工とこれを手伝う村人が、「手間講」と呼ばれる協同の石築作業を行い、石積みの維持管理を支えてきたという点である。もう一つの特徴は、棚田に水を配分する水利システムとその構造である。棚田の築造は、少なくとも江戸後期にまで遡ると考えられるが、現存するものの大半は明治から昭和20年代までに形成されたものである。「蕨野の棚田」は、棚田とその周辺の森林及び水利システムが、固有の石積技術や地域の協同作業に基づいて維持されるとともに、それらの有機的な関係が、一体の土地利用として発展した重要な文化的景観である。 国選定文化的景観指定：平成20年7月28日　-唐津市HPより- ・ウェキペディア https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%95%A8%E9%87%8E%E3%81%AE%E6%A3%9A%E7%94%B0 ★参考にさせて頂いたミントさんの記録 この記録を見ていたおかげで籔漕ぎをせずに済みました。(^｡^) https://yamap.co.jp/activity/585153