活動データ
タイム
09:14
距離
16.1km
のぼり
1349m
くだり
1350m
チェックポイント
活動詳細
すべて見るもともと木曽駒ケ岳に登ろうと考えていましたが天気予報がいま一つだったので、ちょっと遠出して火打山に登ってきました。 笹ヶ峰の登山口にはまだ残雪があり、コースの80%以上は雪上歩行でした。そのため、無雪期に比べ足への疲労蓄積が早いと感じました。登山道の多くが残雪でおおわれているため登山者の踏み跡を頼りに登りましたが、かなり迷いました。特に、登山口すぐ1,2㎞の部分です。自分の通った個所に印を付けるか、GPSを持っていくかしないとかなり危険です。普段はジグザグに登っていく箇所でも直登になっていますので、アイゼンとピッケルは必要です。僕自身は雪も軟らかかったので、ピッケルのみで登りましたが。 高谷池ヒュッテ以降は登山道ではない雪渓を登って頂上に行こうとしましたが、それが失敗でした。登山道で消費するカロリーと時間の4倍くらい使うことになり、頂上までの登りがかなり堪えました。 頂上では4羽のライチョウを見ることができました。頂上から200mほど下ったところにも2羽見つけましたので、計6羽確認できました。ちょうどライチョウを研究している方も火打山に登っていたのですが、その方のお話だと日本で最北端に生息するライチョウのようです。また、繁殖は火打山ととなりの焼山のみで、妙高山では行われていないそうです。 <まとめ> ・迷いやすいのでGPS必携。 ・天気の良い日以外はかなり危険。 ・アイゼンとピッケルが必要。 ・ライチョウに高確率で出会える。 ・無雪期よりも体力の消耗が激しい。
活動の装備
- モンベル(mont-bell)ストームクルーザー
- モンベル(mont-bell)ストームクルーザー
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