活動データ
タイム
09:29
距離
28.9km
のぼり
1012m
くだり
992m
活動詳細
すべて見る日本一の豪華夜行バス、海部観光の『マイフローラ』にて早朝徳島に上陸。 前回17番井戸寺にて打ち止めたので、続きを歩きます…。が、順番通りなら18番恩山寺に向かうところを、今回は前回伺えなかった別格2番童学寺、番外札所の如意輪寺から中津峰山を通り、星の岩屋へのルートを選びました。 徳島駅6:35の列車にて下浦駅で下車、歩いて30分程で童学寺に到着です。今年2017年の3月末の火災で庫裏と本堂が燃えてしまった童学寺さん。辛うじてご本尊は消失を免れましたが、仏様何体かは燃えてしまったそうです。地元の小学生が遠足で訪れるお寺さんだそうで、沢山の方々の思い出が詰まった場所なのだと思うと、ひときわ残念で寂しくてなりません。 童学寺さんからまた歩いて石井駅へ戻り、列車と路線バスを利用し、多家良バス停へ移動。(この区間ログを一時停止したので、軌跡は一直線にワープしています) 多家良バス停を降りたところで、おじいちゃんからお接待で1000円頂いてしまった。 金谷の登山口まで歩いて20分くらいかな?そこから如意輪寺を目指します。昔の表参道ですが、最近はこの道を選ぶ登山客も少ないのでしょうか、危険な箇所は無いものの道は多少荒れてます。車道はつまらないので、なるべく山道へ、山道へと入って行きましたが、途中想像した以上の急坂に「???」。もしかして道を間違えた⁈ それでもしっかりした踏み跡があったので、それを辿って登ったところ、如意輪寺近くの林道に無事到着。後で地図を確認したら、やっぱり本来の道から外れ間違ったルートを歩いていました。 中津峰山へは、如意輪寺さんの太子堂横の道を登ります。階段が続く道で、ちょっとウンザリ。多少急でも、自然なままの道が楽しいのにな…。 中津峰山へ到着すると、地元の登山客と入れ替わりで山頂には私ひとり。山頂独り占め!最高にいぬい気分。心地良い風に吹かれてお昼休憩をし、そろそろ出発するかと思っていたところ、地元の男性がひとりやって来ました。足のリハビリとダイエットのために、仕事の合間に登っているそうです。 星の岩屋へは、林道と合流分岐を繰り返し下りていきます。途中、仏陀石に立寄り星の岩屋へ。この日の宿『鶴風亭』のご主人に「ぜひ天井不動を見て来て」と言われ拝見したところ、足元には見事なお不動さんの石版があり、見上げた岩にはお不動さんが彫られていました。鶴風亭のご主人が掘ったものです。 鶴風亭のご主人はなかなかの趣味人で、素人ながら見事なお不動さんを彫り、尺八も竹を採ってきて自作されるそうです。奥様はお料理上手で、浜田省吾さんと中島みゆきさんの大ファンという可愛らしい方。夕食の後は、ちょうど季節だということで蛍を見に連れて行って頂きました。飼育しているものではない、自然の蛍を初めて見る貴重な経験でした。
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