活動データ
タイム
07:20
距離
12.0km
のぼり
805m
くだり
1291m
活動詳細
すべて見る皐月が過ぎたといいながら、 まだ、余韻が残る、絶好の好天気。 長い間、登りたかった名峰の山に、ようやく 登ることが出来た。 登山道は、トチやブナの巨木に混じった樹林帯、 空が開けると、熊笹が、登山道の両側に多い。 カッコウや、ホトトギスが鳴き響く、歩きやすい道が続く。 が、長い! 頂上まで3時間半。 幸い、熊さんは出なかったが、ニョロ、ニョロさんが、 3回もお出まし! まむちゃんも。 頂上からの眺めは、遮るものない、360度のパノラマ。 十方面?見れる、故に、十方山? 少し、霞んでいたが、瀬戸内海、吉和冠山、寂地山 などが見えた! 下りは、結構急だ! 途中から、瀬戸の滝への道に入ると 笹を掴みながら、気を付けながら かなりの急角度を下る。 不肖、私は、その入口で、 想定外の痙攣が左足に、来てしまった。 初体験だったが、焦った。 擦っても、痛みが増して、筋肉がキューッと 締まって硬くなる感じだ。 困った! しばらくして、ガイドさんが OS1という、ドリンクを飲めと 持って来てくれた。 水分が不足すると、痙攣が起きるのだ、と。 飲んで、数分で、幸いなことに、 スーッと痛みが消えた。有難かった。 が、暫らくは、笹を手で掴みながら 滑り止めにして、下って行ったが、 道の形が変わったため、軸足を変えて 段差が大きく、一度座るような 形になって、立ち上がろうとした時に 今度は、反対の、右足に痙攣が来た! これには、参った。 貰った、OS1を飲んだが、直ぐには 治らない。最後尾の添乗員さんが 心配顔で私を見る。 ツアー組は、どんどん下りて行く。 皆に、迷惑を掛けるのが心苦しかったが どうしようもない。 しばらく、ドリンクを飲み続けたら、 先程より、時間は長くかかったが、 また、痛みが薄らいで、歩けるように なり、気を付けながら進んだ。 時間は、かったが、滝が見え、 下方の展望台に、皆が待っている姿が 見えた時は、ホットした。 下り5合目で、かなり、足に来ていた。 ガイドが、この先、危険を伴う下り 道で瀬戸の滝を見るルートに行くか、 行かずに、下りるか、選択しなければ ならないが、どうか?との話が あった時、正直、滝方向へ行かず そのまま下りようかと、悩んだ。 が、ガイドの問に、行かないという 声は無く、私も、迷ったが、 下りに大差はないだろう、と思い決心。 まさか、痙攣が起きることなど 予想だにしなかった。 多少遅れて、迷惑を掛けたが、行ってよかった。 見たら、感動した。素晴らしい滝だった。 思わぬ出来事があったが、 最も感じたのは、体力不足と、水分補給不足 だった。今回、登り3.5時間の間に 休憩は、2回のみ。 汗を掻くような暑さでなかったためか、 水分補給回数が少なかった。 歩きながらでも、水分を取らなければ ならなかったと思う。 今後に、大きな教訓となった。
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