活動データ
タイム
05:27
距離
6.1km
のぼり
704m
くだり
700m
活動詳細
すべて見る今回も当主催山行にてほぼ垂直の20mほどの鎖場があると非常に有名で非常に人気のある乾徳山に行って来ました。 春も終わりに近いづいて来た事もあり、低地の花は減って来ましたが、 山の花はこれから! 登山口からイワニガナやマムシグサ、丁度満開を迎えているレンゲツツジなどが出迎えてくれ、幸先よく、これから更にどんな花々が現れるのか非常に心躍らされるスタート! 高度を上げるとレンゲツツジはなくなり、 最初はミズナラの木がメインの樹林帯! 春先から泣き始めるエゾハルゼミが鳴いていて、涼しげで心地が良い^^ 数が多いのか蝉のカラアゲも発見! 更に高度を上げていくと、既にプロペラ型のハウチワカエデの種が舞っているなど このエリアの季節の早さも伺える。 一本だけ、トチノキの花も咲いているなど高木の花々もしばしば。 中木のサラサドウダンツツジも丁度満開で至る所に咲いていて 釣鐘型のはかない花もおつな物である。 中腹辺りからは丁度、蕾から咲き始めているヤマツツジが至る所に! 近くにはなかったので写真には撮れず・・・残念。 同じくシャクナゲも近くにはないものの、綺麗な姿をみせつけていた。 さらに高度をあげて行くと、1000m以上にだけ咲くと言われている トウゴクミツバツツジが丁度満開に! さりげなくニガイチゴの花が咲いていたりと・・・ 草花としてはミツバツチグリにツルキンバイ、タンポポ、先ほどのイワニガナ、 スミレの仲間のサクラスミレにキバナノコマノツメとこちらも沢山! 山頂直下からは岩場の連続となり、鎖場多数^^ 殆どの場合、左側が断崖絶壁なので高度感もすごい! 幾つもの鎖場を越えていくと最後にほぼ垂直の20m級の壁! ここを登りあげれば山頂とほんとに最後の一歩! 鎖を使わずに登った場合にはクライミングの難度としては5.9程も あるので中々の難易度! 気をつけながら、滑落しない様に、落石させない様にと 注意しながら乾徳山の頂きに! 空気も澄んでいて360度の大展望の中、南アルプスの全貌に中央アルプスもお目見え! 南アルプスの雪は減ってきたものの、中央アルプスの山々はまだまだ真っ白! 今年の日本海側、北陸側の豪雪が凄まじかった事が伺える。 山頂でも非常に沢山の人々、ツアーの団体もいるなど 数年前に来た時とは大違い、今の登山ブームは凄い物があります。 誰もいない山頂標識なんて写真にはとれないですねw そう言っても、今回は梅雨直前の貴重な晴れ間^^ 涼しく空気も澄んでいて花に鎖場と盛り沢山の最高の登山となりました。 これからも色々な山行を計画していますので 御参加したい方は御遠慮なく御連絡下さい。
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