九重🌺ミヤマロードを歩く

昨年に続いて平治岳を訪れた。ミヤマキリシマを満喫するために今回は立中山にも登ることにした。コースは次の通りである。吉部登山口−坊がつる−平治岳−大戸越−北大船山−段原−立中山−鉾峠 −法華院温泉山荘(泊) このコースはミヤマキリシマを心ゆくまで楽しめるまさにミヤマキリシマロードであった。 北大船山には過去に二度登り損なっている。九重17 サミッタ−になるための最後の山である。そのためにこのコースを設定した。 大船山に登るかどうか迷ったが、立中別れから立中山までの登山道は初心者は迷いやすいとの指摘があったので、迷って時間を食うことを想定して、今回は登らず段原から下りて立中別れに向かった。 実際、本当に迷ってしまった。立中別れから踏み跡と赤いテープを頼って行くと、またもとの大船山登山道に戻りそうになった。ヤマップを頼りに立中山への登山道に戻ろうと試みたが、見通しのきかない灌木林の中を右往左往して踏み跡を探したが見つからず、かなり不安になった。遭難？という言葉が脳裏をよぎる。自分自身に「落ち着け、落ち着け。」と言い聞かせて、ヤマップを何度も何度も確認する。ようやく踏み跡を発見。ヤマップの点線で描かれた登山道とも重なり難を逃れ、立中山への道を辿ることができた。ヤマップは本当にありがたいとつくづく思った次第である。 立中山からの眺めはこれまた最高であった。