活動データ
タイム
06:30
距離
0m
のぼり
0m
くだり
0m
活動詳細
すべて見る梅雨入り前のゲリラ登山。 7年ぶり3回目の南木曽岳だが登山口は痛々しく様変わりしていた。 下山時に登山口に到着したところ、荒れた林道の請負工事をされていた方から、伊勢湾が見えたかと問われた。 条件が合えば山頂岩場(多分、かぶと岩)から伊勢湾が見えるらしい。 その方は、一度だけ経験して写真を保存しているとのことだった。 また、南木曽岳の別名(地元の俗称)は『泣きべそ岳』ということを教えてくれた。 3日も持たずに雨が降るらしい。 幸い、天候に恵まれ展望台では風も弱く大展望を満喫できたが、登山道は荒れ気味。 5年ほど前と記憶しているが、JR中央線の鉄橋が橋脚ごと流された豪雨の時に、南木曽岳登山道も大きな被害を出したということだ。 南木曽岳は登りルートと下りルートが決められているが、登りルートは木製ハシゴや木製階段が架け替えられたり補強されていた。 補修資材が所々に積まれている姿が印象的だった。 特に下りルートは新設ハシゴが多くて、正確に数えたわけではないが、30箇所程と思える長短の木製ハシゴや木製の渡しがあった。 多くの箇所で足場が悪く急勾配で設置されているため、転落に気が張って体に力が入り、下山後日を経過しているが上半身が筋肉痛となっている。 下りに予定時間をオーバーしてしまい男滝女滝に寄らず下山。 晴天で展望は良かった。 御岳山は相変わらず噴煙を上げている。 噴火当日、中央アルプス三の沢岳山頂に仲間8名といたことを思い出す。 その三の沢岳が目の前に見える。 他の中央アルプスの峰々に比べ地味だが、初夏の花畑の多さや秋の全山黄金色の紅葉は見事だ。 御岳山、乗鞍岳、中央アルプス、おそらく北アルプス穂高方面の一部が展望できた。 風も弱く、登山者も少なく展望台で1時間以上を費やし昼食とともに雄大さを満喫した。 下山で摩利支天へ向かう途中で南アルプスも見えてきた。 展望台横の避難小屋近くにはトイレも新設されていた。 残念なことがあった。 昼食中に男女二人連れが展望台に到着したが、挨拶が返ってこない。 登りと下りのルートが異なることが決められている山だが、我々が下山ルートで下山して、登りルートとの合流点で休憩していると、その二人連れが登りルートから下山してきた。 無言のままで通り過ぎて行った。 挨拶はさておき、登山ルールを守れない人が近年増えてきている実体のひとつだった。 カメラ機能のGPSログ起こしをしてみたが、地図上と随分ずれている。 今回も地図ルート記録なしとなってしまった。 『ホテル富貴の森』の立ち寄り入浴(日帰り入浴)で汗を流した。 南木曽町と我が居住自治体は、施設利用優待制度を締結しているため、\900のところ\700で入浴。 洗い場は10席もない温泉だが、大きな内湯と小さめの露天風呂があった。 いずれも檜風呂であった。泉質はぬめり感があった。 南木曽町方面(馬籠方面)へ出かけることがある方は、利用しても良いレベルの施設と思われる。 駐車場(7:38)→登山口(7:57)→登り下り合流点[金時の洞窟](8:11)→新道旧道ベンチ(8:58)→山頂(9:48)→展望台(10:25)(昼食11:35発)→合流点(13:23)→登山口(13:47)→駐車場(14:10)
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