林道光南線 絶景ドライブ

今日は山行ではなく、車でドライブ。 林道の絶景ポイントにカミさんとお出かけして、万瀬のぼうら屋でお昼ごはんです。 朝私は仕事を一つ片付け、カミさんは農協の直売店で新鮮な野菜の買い出し。そのあとゆるゆると出かけます。 獅子ケ鼻公園の下でYAMP のスタートボタンを押して記録開始。 虫生(むしゅう)の部落を過ぎて上百古里(かみすがり)へ抜ける峠に分岐があり、左折すると万瀬(まんぜ)、右折するのが光南線(こうなんせん)です。 光南線に入ってすぐ右に分岐する道があり「さくら台」の案内があります。未舗装の道を登りきるとちょっとした広場になりその先は下りになっています。周りには桜の木が多く、どうやらさくら台とは花の時期に桜を楽しむスポットのようです。展望は全く無し、葉っぱを眺めても仕方ないので早々に引き返します。 光南線をしばらく進むと道脇に「見晴らし台はココ」の看板。車を停めて行ってみます。尾根にベンチが置いてあり南側に眺望が開けます。天竜川、浜松市方面、袋井方面が見えていますが、今日は湿気が多く霞んでいます。もう少し上に眺望スポットがあったはず、そちらに向かうことにします。 途中から路面は未舗装になって落石も現れます。うちの車は普通の前輪駆動の小型車、落ちている石を避けながらそろそろと進みます。標高400メートルくらいで右側に「月ケ谷展望」の標柱。柱の後ろを登って行く道がありルートに沿ってロープが張ってあります。足元が滑りやすくカミさんは登り降りともおっかなびっくり進んでいきます。 上は南に眺望。天竜川、アクトタワー(浜松駅前の高層ビル、213m)、新東名の高架、エコパ(総合競技場、袋井市)が見渡せます。ただ全体霞んでぼんやりしています。空気が澄んでいれば遠州灘も見えるでしょう。 私は(遠州人は皆同じだと思いますが)アクトタワーを見つけては方角や自分の位置を把握しています。山からでも平地でもよく見えるので実に役立つランドマークです。天竜川より東では掛川の粟ケ岳がランドマークになりますね。 いやもう一つ大物がありました。富士山を忘れてはいけない。 光南線をさらに進みます。舗装の部分とダートがありますがどちらにも細かい落石があります、しかもけっこう尖った石なので慎重に走ります。本宮山北側の左側に道が分岐するところがあり、ロープが張ってあります。ここが上百古里から登ってくる登山道です。ロープ脇に車を停めて上百古里側に行くとすぐに植林脇を登る道があります。これを上がると南側、西側、北側に眺望が開けます。ここは先回「横川から上百古里、上百古里から本宮山」の山行にも記録したところです。 遠州灘から常光寺山までの絶景ポイントです。 その後は光南線を進んで上百古里へ。舗装路面ですが枯葉と落石が多く通行量は少ないようです。途中車のすぐ前を茶色のウサギが右から飛び出して左の林に走り込みました。下りは鬱蒼とした植林の中です。 上百古里から下百古里、武速神社で休憩して万瀬方面へ。出発地の林道入り口を右に曲がればすぐに、ぼうら屋に着きます。 今日は湿気が多く写真が霞んでしまっています。 乞御容赦。 秋から冬の初めなら天気も良いし空気も乾燥して素晴らしい絶景になるかと思います。もう一度このコースで再挑戦しよう。 乞御期待。